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「常磐もの」高値取引 いわき市場でヒラメの競り

福島民報 9月4日(日)10時20分配信

 試験操業で水揚げされたヒラメが3日朝、競りに掛けられた。このうち、福島県いわき市のいわき中央卸売市場では2匹が並んだ。少量な上、久々のため高値での取引になった。本格的な水揚げは10月以降となる。
 東京電力福島第一原発事故後に福島県沖で漁獲された「常磐もの」のヒラメが市場に並ぶのは初めて。競り人たちは笑顔で威勢の良い掛け声を上げていた。いずれも市内で販売された。
 2日の水揚げ後、小名浜魚市場でモニタリング検査を受け、いずれも検出下限値未満だった。市場関係者によると、1キロ当たり4千から8千円ほどの価格で競り落とされた。
 山常水産の鈴木孝治社長は「10月に入れば価格は安定するはず。多くの市民に味わってもらいたい」と語った。

福島民報社

最終更新:9月4日(日)10時47分

福島民報