ここから本文です

【阪神】自力CSも消えた…最下位・中日と1ゲーム差

スポーツ報知 9月4日(日)6時5分配信

◆阪神2―3DeNA(3日・甲子園)

残り17試合で3位DeNAと5差 4年ぶりの7連敗で自力CS進出が消滅した。1点リードの8回2死一、二塁、筒香のフラフラと上がった打球は左翼前にポトリ。2人が生還すると金本監督は、ぼうぜんと一点を見つめた。「まあ、見ての通り。完全に打ち取った当たりが決勝点」。02年以来となる甲子園での30敗目(20勝)。本拠地で勝てない今季の阪神を象徴する敗戦だった。

【写真】8回2死、一二塁、筒香の打球を捕球できず、逆転の適時二塁打を許してしまう高山

 指揮官の執念も実らなかった。この日は、悪い流れを断ち切るべく鳥谷を18試合ぶりに先発復帰させた。しかも、04年6月20日の巨人戦(東京D)以来となるスタメン三塁で起用。「何度も話をして前向きにね。バッティングの調子は戻っていないんだけど、こういう時期だし」と必死だった。

 6回には、ど迫力の猛抗議もあった。無死一塁からエンドランを仕掛け、大和は二遊間へゴロを転がした。しかし、一塁走者の北條が二塁・石川と接触したと判定され守備妨害に。これにはベンチを飛び出し、鬼の形相で梅木二塁塁審に詰め寄った。試合後も「今、ビデオで見たけどかすってもいない。無死一、三塁が1死一塁になって小さいわけがない」と怒りは収まらなかった。NPBへ意見書提出についても「当然、そうなると思う」と即答した。

 残り17試合で3位・DeNAとは絶望的な5ゲーム差。それでも指揮官は「選手のどうにかするという気持ちは見えた。その上で勝ち運がなかった。審判の判定とか、ポテンヒットとか。明日も同じようにファイティングポーズでやってほしい」と前を向いた。運にも見放され、連敗は止まらず。気がつけば最下位・中日と1ゲーム差だ。(酒谷 裕)

最終更新:9月5日(月)2時55分

スポーツ報知

スポーツナビ 野球情報