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イチロー、22度目マルチで通算3015安打 守備では2年ぶり失策

デイリースポーツ 9月4日(日)10時49分配信

 「インディアンス8-3マーリンズ」(3日、クリーブランド)

 マーリンズのイチロー外野手(42)はインディアンス戦に「2番・右翼」で出場し、3打数2安打1四球、1得点だった。今季22度目のマルチ安打で打率は・292。8月29日のメッツ戦以来となる2安打でメジャー通算安打数を3015に伸ばした。

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 前日は4打数無安打だったイチローは7試合連続で先発出場。初回の打席は右腕バウアーにカウント1-2と追い込まれながら4球目、外角の126キロカーブを中前へ運んだ。3番プラドの四球で二塁に進み、4番イエリチの2点適時二塁打で先制のホーム。3点を奪った攻撃の足がかりとなった。

 エース、フェルナンデスの乱調で3-3となった後の三回の打席は一直。2ボールからの3球目、高めに浮いた137キロチェンジアップを強烈なラインドライブで弾き返したが、一塁サンタナが横っ飛びで好捕した。

 2点ビハインドの六回は先頭で四球。フルカウントからの6球目、内角148キロ速球を見極めて一塁へ歩いた。

 5点を追う九回は先頭で中前打。カウント1-2から内角の140キロカットボールを振り抜くと、打球は投手のグラブをかすめて中前へ抜けた。

 守備では2年ぶりにエラーを記録した。六回2死一、三塁の場面で右前打を処理した後、三塁へのワンバウンド送球がわずかに乱れ、一塁走者を生還させる適時失策となった。イチローのエラーは14年8月19日のアストロズ戦以来、約2年ぶり。地元メディアによると、この日まで395守備機会連続で失策がなかったという。

 試合はマーリンズのフェルナンデスが六回途中、自己ワーストの12安打を許して7失点で8敗目(13勝)。チームは最近10試合で8敗し、5月1日以来の勝率5割となった。

 28試合を残して、ワイルドカード争いで3ゲーム差を追っているマーリンズ。試合後のマッティングリー監督は「今のわれわれはすべての試合に勝つことを考えなければいけない時期にきている。成績のことは気がかりだが、選手たちのことは心配していない。彼らはシーズンを通して一生懸命プレーしている」と話した。

最終更新:9月4日(日)14時54分

デイリースポーツ