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早実・清宮…チームスローガン「GO!GO!GO!」初円陣でゲキ

スポーツ報知 9月4日(日)6時6分配信

◆高校野球秋季東京都大会1次予選 ▽1回戦 早実24―0八王子桑志(3日・多摩一本杉)

【写真】円陣の中心でナインにゲキを飛ばす清宮幸太郎

 高校屈指の強打者、早実の清宮幸太郎一塁手(2年)が3日、主将として迎える新チームの公式戦初戦を大勝で飾った。秋季東京大会1次予選、八王子桑志戦に「3番・一塁」で出場。高校通算66本塁打からの上積みはならなかったが、2安打1打点を挙げた。自ら考案したチームスローガン「GO!GO!GO!」を掲げ、来春のセンバツへ好発進した。

 輪の中心には、いつも清宮がいた。ベンチ前で組む円陣。人生初めて務める主将として、持ち前の明るさでナインを鼓舞し続けた。自身はタイミングを乱されながらも、2安打1打点。1年春からチームの公式戦全27戦連続安打を継続した。打線は17安打24得点、守っては5回参考ながら、2投手の継投で無安打無失点。無念を晴らす秋を最高の形で滑り出した。

 「個人としては今日のようなバッティングはしないようにします。これから甲子園に向けての試合が続くので、その覚悟、意識を忘れずに一戦一戦戦っていけるようにしたいです」

 7月23日の西東京大会準々決勝で八王子学園八王子に敗退後、和泉実監督(54)が「他にいない」と主将の大役を打診した。清宮も「自分がこのチームをもっといいものに変えていきたいなって思いは強かったので」と即答した。

 同26日に始動。清宮は、その最初の円陣で「何が足りなかったかを考えて、今日からまた元気出していきましょう! 1年後の生まれ変わった姿を想像してやっていこう!」とゲキを飛ばした。

 その後、自分たちに何が足りなかったのかを分析。敗因を力負けと結論づけた。それを踏まえ「ソフトバンクの『熱男(あつお)』じゃないですけど、その言葉で一つになれるような言葉がいい」と、この日までに、チームスローガンを考案した。ラグビーの監督経験が豊富な父・克幸氏(49)譲りの言葉力で、3つの「GO!」に数字の「5」を絡めた“自信作”だ。

 GO! ピッチャーは球速5キロアップ

 GO! 野手は飛距離5メートルアップ

 GO! 体重を5キロアップ

 郷ひろみばりの高いテンション「ゴー、ゴー」かは定かでないが、言葉通りに積極性の意味も込め、チームをまとめる覚悟だ。先輩たちが築いてきた伝統を守りつつ、投打両面でパワーアップを図る。

 主将になってからすでに13発を量産している。1年夏以来の聖地は、決して楽な道のりではない。「チームの姿は自分の姿と思っているので、自分を常に見失わないでチームのことを考えながらやっていきたいです」と大人への階段を上る怪物。ひと夏を越え、人間的にもスケールを増している。(田島 正登)

 キャプテン清宮に聞く

 ―キャプテンになって変わったことは?

 「自分中心となるっていうのが色濃くなっています。自分が目指したい方向にチームのみんなが動いてくれるのがすごく変わってきてます」

 ―ほかには?

 「バッティングとかはそんなにないですけど、(先攻後攻を決める試合前の)じゃんけんですね。(今日は)勝ちました(笑い)」

 ―今日の打撃は?

 「変則的なピッチャーでしたけど、そういうピッチャーはこれからも出てくると思うので、その辺は対応していかないといけないと思う。その中でも普段通りにストライクを打つのはこれからも変えずにやっていきたいです」

最終更新:9月4日(日)8時16分

スポーツ報知

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