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【BOX】井上、10回KOでV3防衛「KOまでの過程が悪かった」と反省の弁

スポーツ報知 9月4日(日)21時5分配信

◆プロボクシング ▽WBO世界スーパーフライ級(52・1キロ以下)タイトルマッチ12回戦 〇井上尚弥(10回KO)ペッチバンボーン・ゴーキャットジム●(4日、神奈川県座間市・スカイアリーナ座間)

 WBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(23)=大橋=が、同級1位のペッチバンボーン・ゴーキャットジム(31)=タイ=を10回3分3秒KOで下し、3度目の防衛に成功した。

 地元の座間で臨んだ防衛戦は、初回から左右のパンチを相手ボディーに集めてプレッシャーをかけた。2回は左ジャブを中心に右ストレート、左ボディーと正確なパンチで攻勢を強めると、ペッチバンボーンの顔面は赤みを帯び始めた。

 相手の防御を打ち崩せない井上は4回からサウスポーにスイッチするなど、攻守のリズムに変化を付けた。中盤には決定打を出せず、前進してくる挑戦者と額をつけて打ち合い、相手の右ストレートをまともに食らう場面もあった。

 9回にはフットワークを使い、相手との距離を取る戦法に切り替えた。10回、激しいパンチ交換が続く中、井上はギアを上げて怒濤のコンビネーションで攻め立て、最後は右ストレートでペッチバンボーンからダウンを奪い、10カウントを聞いた。

 リング上のインタビューに応じた井上は2試合ぶりのKO勝ちに「これが今日の僕の実力でした。最後は意地で倒しましたけど、KOまでの過程が悪かった。もっと練習しなきゃいけない」と反省の弁が続いた。

 井上の戦績は11勝(9KO)、世界初挑戦だったペッチバンボーンは38勝(18KO)8敗1分けとなった。

最終更新:9月4日(日)21時5分

スポーツ報知