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御嶽犠牲者に黙とう 県山岳連盟が登山講習

岐阜新聞Web 9月4日(日)9時19分配信

 岐阜県山岳連盟は3日、御嶽山(岐阜・長野県、3067メートル)で登山講習を行い、約40人が標高約2800メートルの飛騨頂上まで登った。58人が死亡、5人が行方不明となった2014年の噴火から27日で2年。参加者は飛騨頂上付近で犠牲者に黙とうをささげた。
 今年から8月11日が新たに国民の祝日「山の日」となったことを記念して企画した。
 参加者は、下呂市小坂町落合の登山口を出発。3班に分かれ、指導員からストックの使い方など基本的な技術や知識を教わりながら、標高差約千メートルの飛騨頂上を目指した。
 3千メートル級の山は初めてという大垣市の嘱託職員山口朗さん(68)は道中、「犠牲者を慰霊する思いもある。体調が悪くなったが、ゆっくり登りたい」と語った。
 同連盟の木下喜代男会長(71)は「噴火後、登山者が減っている。全国から訪れてもらえるよう呼び掛けていきたい」と話した。
 一行は頂上近くの五の池小屋に泊まり、4日に下山する。

岐阜新聞社

最終更新:9月4日(日)10時37分

岐阜新聞Web