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「聲の形」聖地巡礼 美登鯉橋など ファン「漫画のまま」

岐阜新聞Web 9月4日(日)9時23分配信

◆大垣市で映画先行上映 全国から1000人
 岐阜県大垣市が作品舞台のモデルとなった漫画「聲(こえ)の形」の劇場アニメが17日から全国公開されるのを前に、作品の舞台となった場所を訪れる“聖地巡礼”が同市で始まっている。3日は、市内でひと足早い先行上映会が開かれ、県内外の大勢のファンがアニメを鑑賞した後、巡礼に繰り出した。
 「聲の形」は、聴覚障害の少女をヒロインとする社会派の漫画。同市出身の漫画家大今良時(よしとき)さん原作で、単行本は累計発行部数300万部を超えるベストセラーになった。同市中心市街地の四季の広場の美登鯉(みどり)橋や滝のトンネル、駅前商店街などが舞台として登場する。
 上映会は大垣観光協会が参加者を募集。午前と午後の計2回行われ、県内を中心に東京や大阪、福岡などから計約1060人が集まった。「大垣の懐かしい風景に導かれてこの作品ができた。大垣に暮らすたくさんの人々の協力がなければ、完成しなかった」との大今さんのメッセージも紹介された。
 上映会の前後、ファンは作品の舞台となった場所を訪れ、登場人物と同じポーズで写真撮影。可児市の友人と美登鯉橋を訪れた滋賀県の清水冴さん(23)は「漫画のシーンとそのままの風景でうれしかった」と笑顔を見せた。
 同市船町の奥の細道むすびの地記念館ロビーでは、漫画の原画12枚などが10月2日まで展示されている。

岐阜新聞社

最終更新:9月5日(月)12時45分

岐阜新聞Web