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秋季関東高校野球群馬県予選が開幕 前橋育英など14チームが2回戦へ

上毛新聞 9月4日(日)6時0分配信

 高校野球の第69回秋季関東地区大会県予選が3日、藤岡市民など7球場で開幕した。初日は1回戦14試合を行い、高経附が七回コールドでシードの太田東を破った。

 夏優勝の前橋育英も順調に初戦を突破したほか、シード校の農大二、樹徳もコールド勝ち。夏4強の伊勢崎清明も2回戦に駒を進めた。

 第2日は4日、前橋市の上毛新聞敷島、前橋市民、伊勢崎市あずまスタジアムの3球場で1回戦6試合を行う。

【3日の結果】

 ▽1回戦
桐生工 5―0 大 泉
高崎東 3―2 桐生南
樹 徳 18―0 四ツ葉
勢多農 14―1 松井田
高経附 7―0 太田東
関学附 13―3 榛 名
前橋育英 5―1 桐生商
市太田 9―2 前橋南
農大二 11―1 嬬 恋
伊勢崎清明 11―1 玉村・尾瀬・下仁田
高 崎 10―0 利根実
藤岡工 3―1 吉 井
館林商工 8―3 伊勢崎商
前橋西 5―4 富岡実

《3日の試合から》高経附 効果的に加点 太田東に7-0

 ▽1回戦
太田東
 000 000 0―0
 301 000 3x―7
高経附
(七回コールド)

 ○…高経附がコールド勝ち。初回、木暮の2点適時二塁打など3連打で3点を先制。三回にスクイズで1点を追加すると、七回、1死満塁から高橋幸が三塁打を放ち試合を決めた。先発高沢は5安打無失点。

 太田東は得点圏に度々走者を進めるも、あと一本が出ず。粘投する先発長内を援護できなかった。

◎守備からリズム 好機を生かす…高経附

 高経附が先制機を確実にものして、夏8強の太田東をコールドで撃破。3回戦敗退で“不完全燃焼”に終わった夏のリベンジに向けて好発進した。

 リズムをつくったのは、守備からだった。一回表、2死一、二塁から右前打を打たれたが、右翼武井岳がダッシュして捕球し「ボールが滑ったけど、とにかく腕を振り抜いた」と、すかさずホームへ好返球。タッチアウトでピンチを切り抜けた。

 直後の攻撃。その武井が左前打で出塁すると、2死から打線がつながった。公式戦初先発の4番植原唯斗が「なんとしても点がほしい」とバットの先に当てた打球を意地で中前へ運んで先制。高沢光輝、木暮望海も続いて計3点を奪った。

 夏の敗戦以降、何よりも鍛えてきたのは「心の強さ」と小池美徳監督。どんな時も“平常心”でいることを心掛けさせた。それを体現したのが先発高沢だ。五回2死一、二塁のピンチでは強気に直球を内角に投げ込んで1番打者を左飛に打ち取ると、六回には「いいところに決まった」というチェンジアップで4番を三振に。太田東の反撃ムードを断った。

 シード校を破っての初戦突破に、高橋周平主将は「自分たちのベストを尽くして戦えた」と満足げ。次の相手は初戦15安打と打線好調な関学附だが「同じように一戦、一戦しっかり戦います」と小池監督。“平常心”で次戦も戦うつもりだ。(浦野葉奈)

最終更新:9月4日(日)6時0分

上毛新聞