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女子ソフト国際大会 日本が決勝へ けがから復帰の上野由岐子が久々登板

上毛新聞 9月4日(日)6時0分配信

 ソフトボール女子が2020年東京五輪の追加種目に決まって初の国際大会となる「2016 JAPAN CUP」第2日は3日、高崎城南野球場で行われ、日本は1次リーグ第2戦でオーストラリアを2-0で下して決勝進出を決めた。最終戦は米国に3-4で敗れた。

 日本はオーストラリア戦で、左脚故障で5月以来の登板となった上野由岐子(ビックカメラ高崎)が先発で2回無失点。米国戦は先発の浜村ゆかり(同)が1-1の六回に3ランを浴び、六、七回に1点ずつを返したが及ばなかった。

 4日の決勝は1次リーグ3戦全勝の米国と2勝1敗の日本が争う。上野、藤田倭(太陽誘電)が登板する予定。

◎豪州戦、2回を完璧…上野

 ▽1次リーグ
豪州(1勝2敗)
 000 000 0―0
 001 001 ×―2
日本(2勝)
(豪)パーナビ-、クディシオ、ホールデン、プレイン-ホワイト
(日)上野、藤田-我妻、佐藤

 ○…日本は三回、渥美万奈(トヨタ自動車)の右前打などで1死二塁とし、山本優(ビックカメラ高崎)が決勝点となる適時三塁打。六回は 河野美里(太陽誘電)の右犠飛で加点した。

 先発上野は2回を打者6人に抑え、継投の藤田も緩急をうまく使い1安打の好投。

 日本のエース上野が左膝のけがから復帰し、約4カ月ぶりに公式戦のマウンドに上がった。1次リーグ第2戦のオーストラリア戦に先発し、2回を無安打3三振と完璧な投球を披露した。

 直球を主体に投げ込み、最速は114キロを記録。「思っているところに投げられない」と制球に不満顔だったが、力のある直球は相手打者のバットに当たっても芯を外した。女房役を務める我妻悠香(ビックカメラ高崎)は「スピードで押せていた」と好感触を得た様子。

 けがでの長期離脱は高校生以来だと言う。今年で34歳という年齢もあり、引退が頭をよぎることもあったが、8月に2020年の東京五輪でソフトボールが正式種目として復活が決定。「神様が頑張れって言ってくれているのかな」と前を向くことができた。

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最終更新:9月4日(日)6時0分

上毛新聞