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台風12号 あす5日にかけて九州北部に上陸のおそれ 西日本を中心に暴風・大雨に警戒

ウェザーマップ 9月4日(日)11時35分配信

 九州の西の海上を北上している台風12号は、5日にかけて九州北部地方に接近し、上陸するおそれがある。西日本を中心に、暴風、高波、低い土地の浸水、土砂災害、河川の増水や氾濫に警戒が必要だ。

 台風12号は、4日午前10時には鹿児島県枕崎市の西の海上にあって、ゆっくりとした速さで北上している。中心の気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大瞬間風速は35メートル。暴風域はなくなったが、中心から半径90キロ以内では、風速15メートル以上の強い風が吹いている。

 台風は今後もゆっくりと北上を続け、5日にかけて九州北部に接近し上陸する見込み。台風12号の特徴としては、比較的コンパクトな台風のため、中心付近が近づくと急に雨や風が強まるおそれがある。さらに動きが遅いため、雨や風などの影響が長引く所もありそうだ。また、湿った空気などの影響で台風から離れた地域でも大雨となるおそれがある。

◆暴風・高波

 台風の接近に伴い、九州南部では4日夜のはじめ頃にかけて、九州北部では4日夕方から5日にかけて非常に強い風が吹き、大しけとなる見込み。
 
【5日にかけて予想される最大瞬間風速】
  九州南部、九州北部 35メートル
  中国        30メートル
【5日にかけて予想される波の高さ】
  九州南部      6メートル
  九州北部、中国   5メートル

◆台風から離れた四国・近畿・東海でも大雨に警戒

 台風の接近に伴い、九州南部では4日夜遅くにかけて、九州北部では4日夜のはじめ頃から5日にかけて、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨の降る所がある見込み。また、台風から離れた四国~東海でも、大気の状態が不安定となり、5日にかけて大雨となるおそれがある。

【5日(月)昼までの予想雨量(多い所)】
  九州南部、九州北部         200ミリ
  四国、近畿             150ミリ
  東海                120ミリ

 低い土地の浸水、土砂災害、河川の増水や氾濫に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風にも引き続き注意が必要だ。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合は、建物内に移動するなど安全確保に努めたい。

最終更新:9月4日(日)13時15分

ウェザーマップ