ここから本文です

大玉のスイートビーナス 丁寧に収穫

デーリー東北新聞社 9月4日(日)15時0分配信

 モモの一種であるネクタリンの新品種「スイートビーナス」の収穫作業が3日、青森県南部町小向の農業泉山茂さん(66)の果樹園で始まった。園内の木々にたわわに実った大玉の果実が、家族らの手で一つ一つ丁寧にもぎ取られた。

 スイートビーナスは果実が大きく、酸味が少ないのが特長。果肉は黄色で甘く、高値で取引される。

 栽培は全国的に珍しく、町内でも生産量が少ない。病気に弱いなど栽培の難しさが課題だが、地元では新たな特産品にしようと、泉山さんを中心に普及への取り組みが進む。

 今年の収穫開始は平年よりやや早め。

 この日は、農業体験修学旅行で町内に農家民泊している大阪府の高校生3人も、園内での作業に加わり、教わりながら甘味を蓄えた果実を選んでもぎ取っていた。作業は1週間ほど続く見通し。

 泉山さんは「他にはない特徴ある品種として売り出したい。栽培上の特性も分かってきたので、関心のある生産者にはぜひ挑戦してほしい」と話す。

デーリー東北新聞社

最終更新:9月4日(日)15時0分

デーリー東北新聞社