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【防災の日アンケート】地震対策、何してますか?

TOKYO FM+ 9月4日(日)11時50分配信

9月1日は防災の日。災害についての認識を深め、地震や台風、豪雨などへの準備をする日です。阪神・淡路大震災から約21年半。東日本大震災から約5年半。そして熊本地震から4ヵ月半……。首都直下もそう遠くないと言われている今、もう一度自分自身の地震対策を見直し、どう備えるべきかを考えるタイミングではないでしょうか。TOKYO FMの番組「高橋みなみの『これから、何する?』」の9月1日の生放送では、パーソナリティをつとめる、たかみなが、「地震対策、何してますか?」のテーマに寄せられた意見について答えてくれました。

たかみなが一番気になったというのは備蓄水に関するこの意見。
「ウォーターサーバーを使っています。水が止まっても、備蓄水対策になるので。まずはなんといっても飲み水の確保です」
これに対して「震災が起こったときにちゃんと備えなきゃなと思って、お水を大量に買ったんですよ。でも、水って賞味期限があるんですよね。だから定期的に運んでくれるウォーターサーバーみたいなものは、備蓄水になるなと私も感じました」と納得していました。

簡単に準備ができるのは、非常用の持ち出し袋や、生活用品などの日常備蓄。

「リュックに、ペットボトルの水や非常用の食べ物、ある程度のお金を入れ、玄関のいつでも持ち出しやすい場所に置いてあります。冬は外で寝ることになったときに寒いので、アルミブランケットを入れてあります」

「100円均一で防災グッズを揃え、備えています。とても軽いカラーリュックにフェイスタオルや折り畳み傘、アルコール除菌ウェットティッシュ、絆創膏、懐中電灯など。高いものを買うとなるとなかなか準備が進まないけれど、100均であれば気軽に買えるので」

「携帯ラジオは必ず近くに置いておくようにしてあります。震災時にラジオが必要なことは、先の震災で思い知ったので……」

100円ショップで防災グッズを用意しておくのは良いですね。携帯ラジオのために、乾電池を入れておくことも必要かもしれません。

「お茶や水や食料を多めにストックしています。無限に備蓄はできないので、支援の手が届くと言われている3日後まで保つように考えて用意しています」
この意見に、たかみなは「すごい! こういうの聞くと本当にちゃんとやらなきゃなと思います!」と感心していました。

次に、家の中の家具対策。阪神・淡路大震災では、建物内でケガをした人の約半数は、家具の転倒や落下が原因でした。

「家具の固定。“L型金具”が効果が高いとのことですが、賃貸なので壁に穴をあけることが難しい。なので、家具の上の部分は突っ張り棒でとめ、下は滑り止めの“ストッパー器具”を敷いています」

「東日本大震災以来、寝室にタンスや棚を置くことをやめました。寝ている間に家具に潰されることが怖いので」

家具の転倒を防ぐだけで、怪我の危険性をかなり減らすことができるはず。まだ何もしていないという方はすぐに対策を。

また、大事なのは緊急時の段どりなど、家族との話し合い。有事のとき、家族が同じ場所にいるとは限りません。

「地震が起きたとき、家族の中でどの順番でお互いの安否を確認するかを決めてあります。電話ができる状況であれば携帯へ、繋がらなければSNSを確認。どれもダメなら、自宅から一番近い避難場所である学校の、鉄棒のある場所に集合する。場所はアバウトじゃなく細かく決めたほうがいい」

「両親に、緊急時のためTwitterのアカウントを取らせました。東日本大震災のとき、Twitterで安否確認できた方が多かったと聞いたので。中学生の娘にも万が一のときのため、スマホを持たせています」

ラジオと同じく携帯電話は震災時の強い味方になる可能性も大きいので、いろいろなアプリや緊急時の掲示板など、使い方を確認しておくと良いかもしれません。

また、小さなお子さんをお持ちの方はそれなりの対策が必要。

「子どもが保育園にいる場合に地震が起こったらどうするのか、避難場所はどこかなどを把握しています。状況がゆるせば、園から安全確認のメールが来るようです」

「乳児がいるので、備蓄は赤ちゃんのものを中心に揃えています。両手が使える抱っこヒモは必須。避難所などでオムツが品薄になると聞いたので、多めに用意しています」

「子どもがいるので、いつでも逃げられる導線を作っています。玄関に近いキッチンの茶箪笥が倒れてきても怪我をしないように向きを変えたり。大事なペットもいるので、頑丈なキャリーを買おうかと思っています」
ペットに関しては「私もペットが心配なんですよね。おうちに居ないときに何かあった場合、あの子のためにできることってなんだろうって、ずっと考えてます」と、たかみな。

お子さんやペットがいると不安も大きいかもしれませんが、そのぶん、きちんと対策をしておくご家庭も多いようです。

ほんの少しの対策が、震災時の生死やその後の生活を分けるかもしれません。


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防災ブック「東京防災」各取り扱い書店の詳細は、東京都防災ホームページ(http://www.bousai.metro.tokyo.jp/)でご確認ください。

また、TOKYO FMが、被災地から寄せていただいた経験やアドバイス、そして専門家の知見をまとめて作成した「LOVE&HOPE~防災ハンドブック2015」のPDF版(無料配布中)もご利用いただけます。詳細はこちらのページ(http://www.tfm.co.jp/lh/knowledge/index.html#contentBox02)よりご確認ください。

(TOKYO FM「高橋みなみの『これから、何する?』」)

文/岡本清香

最終更新:9月4日(日)11時54分

TOKYO FM+