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東京ディズニーシー15歳の誕生日。「きらめく海」へ来場者は増えるか

ニュースイッチ 9/4(日) 20:39配信

日本のテーマパークの先頭を走る。ライバルはUSJか上海か。

 東京ディズニーシー(TDS)が4日、開園15周年を迎えた。記念日を祝おうと駆けつけた多くのゲストをミッキーマウスら人気のキャラクターや15周年のフラッグを持った約70人のキャストが笑顔で出迎えた。パークでは記念セレモニーや限定プログラムが開催され、ゲストは「15歳のお誕生日」を一緒に楽しんだ。

 記念セレモニーでは、ウォルト・ディズニー・パーク&リゾートプレジデントのビル・アーネスト氏、オリエンタルランドの加賀見俊夫会長、上西京一郎社長、東京ディズニーリゾート・アンバサダーの今枝李衣奈さんがミッキーマウスらとともに船に乗って登場。代表のあいさつの後、ミッキーマウスやダッフィーら人気キャラクターたちが歌とダンスで会場を盛り上げた。

 最後は上西京一郎社長のかけ声とともに、大勢のゲストが15周年の合言葉「きらめく海へ!」と声をそろえると、大きな花火が上がり、会場はお祝いムード一色に包まれた。
 
 また、小・中学生がダンスを披露する限定プログラム「ウィッシュ・キッズ・ダンサーズ」も今日からスタート。事前に応募した1日3組の子供たちがディズニー映画の曲に合わせて踊る。フィナーレではグーフィーもダンスに参加し、子供たちは15周年のテーマである”Wish”(願い)を輝かせた。

 TDSは2001年9月4日開園。構想発表から13年、併設するホテルミラコスタと合わせ総工費約3350億円という巨大プロジェクトだった。パーク内ではアルコール飲料も提供され、大人も、そして夜も楽しめるテーマパークとして新規顧客の開拓にも貢献した。

 日本のテーマパークの先頭を走る東京ディズニーリゾート(TDR)だが、最近は「西のUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)」の人気に加え、アジアでの巨大テーマパーク開園も相次ぐ。

 今年6月には中国本土で初のディズニーランドが上海でオープン。投資額は約5800億円とされ、城の高さは世界のディズニーリゾートで最も高い。2005年の香港ディズニーランド・リゾートに次ぐアジアでの開園だが、競合とみる向きは少ない。中国における認知度やディズニー人気向上のきっかけとなり、TDRへの来場が増えるとの期待もある。

 特にTDSは、世界で唯一、「海」がコンセプトのディズニーテーマパーク。独自の世界観を持ったアトラクションや建物、そして水上パフォーマンスを披露するハーバーショーは高い人気を誇る。加賀見会長も記念セレモニーでTDSならではの魅力を強調し、「これからも新しい魅力をゲストに届け、世界でここだけの場所として進化させたい」と話した。

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最終更新:9/4(日) 20:39

ニュースイッチ