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人形やくしを「お焚き上げ」 大磯の神社で櫛魂まつり

カナロコ by 神奈川新聞 9月4日(日)7時40分配信

 大磯町国府本郷の六所神社(柳田直継宮司)で例大祭「櫛魂(くし)まつり」が3日から始まった。境内の一角では古い人形やくしなどの「お焚(た)き上げ」が行われ、ぬいぐるみや京人形などが次々と持ち込まれた。

 日本神話に現れ、くしに姿を変えて霊力を発揮し、須佐之男命(すさのおのみこと)とともに八岐(やまたの)大蛇(おろち)退治に貢献したとされる櫛稲田姫命(くしなだひめのみこと)を祭る同神社。除災の霊力が込められるといわれるくしをはじめ、愛着のあったひな人形や縁起物を20年ほど前から受け付け、お清めを行っている。

 平塚市から七段飾りのひな人形を持ち込んだ主婦(66)は「娘2人が成人して、人形も出さなくなりかわいそうだった。今までの感謝も込めてお持ちしました」と話していた。

 4日はお焚き上げに加え、鷺の舞などの披露や大神輿(みこし)渡御などが繰り広げられる。問い合わせは、同神社電話0463(71)3737。

最終更新:9月4日(日)7時40分

カナロコ by 神奈川新聞