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島の宝に自信 沖縄・伊平屋島の中学生が開発した「トゥナーザ」とは

沖縄タイムス 9月4日(日)5時5分配信

 伊平屋村の伊平屋中と野甫中の2年生15人は3日、那覇市内のコープおきなわ3店舗で、独自で開発した伊平屋産マグロ入りギョーザ「トゥナーザ」を販売した。商品開発からマーケティング、仕入れ、販売まで商売の流れを学ぶ総合学習の一環。生徒たちは「伊平屋は離島のハンディもあるけど、他にない特産もある。自信を持って売りたい」と意気込んでいる。

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 生徒たちは1年生から、総合学習で小売業の仕事を学び、商品開発を始めた。日常的に食卓に上がる伊平屋特産のマグロに着目。多くの人に食べられているギョーザで、島の特産を広めようと考えた。

 コープおきなわや琉珉珉など企業の協力を得て、島民への試食アンケートも実施。試行錯誤を繰り返して今年4月に完成した。宮里エリカさん14は「マグロは火を通すとぱさついてしまうので、モズクとマヨネーズを加えてジューシーさを出した」とおいしさの秘密を紹介。

 商品名は、オジーやオバーたちがマグロを「トゥナ」と呼ぶのと、ギョーザを組み合わせた。

 3日は、エプロンに三角巾姿で店頭に立ち、「おいしいですよ」「珍しいマグロのギョーザです」と元気よく来店客に呼び掛けた。

 トゥナーザはコープおきなわで定番販売する。ほかの量販店での販売も検討している。1個売り上げると4円が伊平屋村の教育支援事業に寄付される。

最終更新:9月4日(日)5時5分

沖縄タイムス