ここから本文です

高橋優 生まれ故郷の秋田に音楽でエールを送る『秋田CARAVAN MUSIC FES』が成功裏に終了

エキサイトミュージック 9/5(月) 6:15配信

 
■高橋優/【秋田CARAVAN MUSIC FES 2016】ライブレポート
2016.09.03(SAT)& 04(SUN) at 秋田県横手市・グリーンスタジアムよこて
(※画像26点)

【この記事の関連画像をもっと見る】

出演アーティストとのコラボで、人と人のつながりを大事にするこのフェスのテーマを自ら形に

9月3日(土)と4日(日)、秋田県横手市のグリーンスタジアムよこてで、シンガーソングライター高橋優が主催する野外音楽フェス『秋田CARAVAN MUSIC FES 2016』が開催された。横手市は、高橋が高校時代まで過ごしてきた生まれ故郷。「音楽で秋田を盛り上げたい!」という熱い思いが込められたこのフェスには2日間で16,000人のオーディエンスが参加し、秋田の文化やグルメなどを堪能しながら、全14組のアーティストによるライブを楽しんだ。




初日は、昨年高橋優を秋田の音楽大使に任命した佐竹敬久秋田県知事のユーモアたっぷりな挨拶でスタートし、
高橋 大横手市長が力強く開会宣言。大歓声に迎えられて高橋優がステージに登場すると「晴天の中でこのフェスを開催できてすごく嬉しく思っています。今日1日、最高に楽しい時間を一緒に過ごしましょう!」と晴れやかな笑顔で語りかけ、まず1曲、「僕が今いちばん思っている気持ちを連呼する曲」だという「HITO-TO-HITO」を弾き語りで披露した。

真夏のような太陽が照りつける中、ライブは高橋のことを「優兄さん」と呼び慕っているチームしゃちほこの元気いっぱいなパフォーマンスからスタート。白神ステージでは月9ドラマ『ラブソング』でも話題を集めた藤原さくら、全力投球で真っ直ぐな歌を爆発させたファンキー加藤と続いていき、事務所の大先輩であるBEGINは笑いと歌の力で会場をひとつにしながら「海の声」などを披露。秋田の地に、沖縄の風を届けてくれた。




お隣の鳥海ステージでは、お笑いコンビどぶろっくの2人を中心とするバンド、どぶろっかーずや、福田彩乃、青木隆治が登場。抜群の歌唱力を誇るモノマネやネタで会場を沸かしながら、ただアツく盛り上がるだけではない、家族が一緒に楽しめるような笑顔の時間が用意されていたのもこのフェスの特徴だ。

そしてもうひとつ、このフェスならではの見どころは各アーティストと高橋優のコラボ。歌で会話するような貴重なセッションに加え、チームしゃちほこの「抱きしめてアンセム」で完璧な歌と踊りを披露したり、モノマネメドレーに参加したりしながら会場を盛り上げ、人と人のつながりを大事にするこのフェスのテーマを自ら形にしていった。

秋田音楽大使として自分にできることは何か? 高齢化率ワーストワンと言われている秋田を音楽で元気にしたい。まずは、自分の故郷である横手の街に素晴らしい音楽を響かせたい――。初日のトリを飾った高橋優のステージは、その願いの第一歩となったスタジアムの景色を万感の表情で見つめ、長い長いお辞儀をしてから始まった。





1曲目は「素晴らしき日常」。この場所で歌うデビュー曲には、シンガーソングライターとして新たな決意が込められたような力強い響きがあった。「福笑い」ではこの日登場したアーティストたちも参加し、会場にいるすべての人たちの心を繋いでいく。暮れ始めた横手の空の下、たくさんの笑顔と幸せな大合唱があった。

2日目は高橋の弾き語りによる「同じ空の下」でスタートし、秋田に来るのは初めてだという家入レオが晴れやかな笑顔で白神ステージのトップバッターを務めた。こちらも秋田で初ライブだというレキシは、爆笑と失笑を味方につけながらバッキバキのグルーヴ感でオーディエンスの心を鷲掴み。スガシカオはファンキーなバンドサウンドで圧倒的なパフォーマンスを披露。一瞬でオーディエンスとひとつになったウルフルズのステージは、圧巻のひと言。笑顔に込められたたくさんの思いが、言葉以上に伝わってくるようなパフォーマンスだった。




鳥海ステージには、2日連続となるどぶろっかーず、THE BEAT GARDEN、はなわが登場。高橋との出会いのエピソードなどを披露しながら、それぞれのスタイルで会場を盛り上げていった。

高橋がレキシの「狩りから稲作へ」でVo.池田貴史に扮してアフロで登場したり、ウルフルズの「いい女」でVo.トータス松本のパフォーマンスを真似た高橋が登場するなど、この日のコラボも他ではなかなか見られないものばかり。はなわの「伝説の男」では高橋との爆笑エピソードが本人参加で再現され、会場を大いに沸かせていた。





2日間に渡って開催されたフェスのラストを締めくくるのは、もちろん高橋優。育ててくれた人達や育んでくれた土地への感謝を忘れずに生きていきたいという思いを込めた「産まれた理由」や、ひとりきりでは叶えられない景色があると歌われる「光の破片」など、この日この瞬間のために生まれてきたかのような歌詞に涙を流す人も多く見られた。

「泣ぐ子はいねが」ではこの日も会場中を走り回り、オーディエンスのど真ん中でのコール&レスポンス。「明日はきっといい日になる」、そしてラストの「福笑い」では、涙と汗が混じったようなとびきりの笑顔を輝かせながらの大合唱となった。

「このフェスは“キャラバン”とついているとおり、これから毎年、秋田の13市をまわっていこうと思っています。苦しいこともあると思うけど、横手のみなさんの笑顔とか元気を見て、やれるなと確信しました!」








これからももっと頑張っていきたい。頑張るためにはみなさんと一緒に、できれば笑って歩いていきたい。そんな高橋の気持ちに応えるような大歓声の中、11月16日に5枚目のアルバムがリリースされ、12月から全国ツアーが開催されるという嬉しいニュースも発表された。関わってくれたすべての人への感謝を伝え、清々しい笑顔で大きく手を振りながらステージを降りた高橋。スタジアムには、次なるキャラバンの開催に期待する追い風のような拍手がいつまでも鳴り響いていた。

最終更新:9/10(土) 10:45

エキサイトミュージック

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

失うことで不完全さの中に美を見出した芸術家
画家のアリッサ・モンクスは、未知のもの、予想しえないもの、そして酷いものにでさえ、美とインスピレーションを見出します。彼女は詩的で個人的な語りで、自身が芸術家として、そして人間として成長する中で、人生、絵の具、キャンバスがどう関わりあってきたかを描きます。 [new]