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「曲がらないように一生懸命」松山英樹は不調の中で3日連続アンダーパー

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO) 9/5(月) 7:38配信

◇米国男子プレーオフ第2戦◇ドイツバンク選手権 3日目◇TPCボストン(マサチューセッツ州)◇パー71(7214yd)

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本調子でないショットを引きずりながらも松山英樹は挽回に成功した。3アンダーの46位タイからスタートし、6バーディ、2ボギーの「67」をマーク。パッティングへの好感触をつかんで通算7アンダーとして20位タイと順位を上げた。

18ホールのうち5ホールで前方のティグラウンドが使用され、アグレッシブなプレーが期待されたムービングデー。松山はこのセッティングに応えた。300yd弱に設定された4番で1オンに成功するなど、前半5番までに3バーディ。快調にスコアを伸ばした。

「スイングがうまくできていない。自分が思っている球とは違う逆球が出たりする」。1Wを中心にショットには納得がいかない。ショートアイアンでダフり気味にヘッドが入るミスも散見されるなど、自身への怒りのあまり、クラブで地面を叩いて悔しがるシーンもあったが、着実にスコアメークした。

13番では1mのチャンスを外して2連続バーディを逃し、強風が舞った16番(パー3)では第1打でグリーンを右手前に外してボギー。それでも戻りつつあるパッティングへの自信が、嫌な流れで踏ん張りをきかせた。「思い通りにストロークができて、自分が思ったスピードで打てている。何か所かはミスがありましたけど、それが減っているので良かった」。3mのスライスラインを流し込んだ17番から2連続バーディで締めくくった。

出場3回目の同大会で、初めて3日連続でアンダーパーをマークしたが、この日もラウンド後に練習場へ直行したのは、スイング修正に懸命になっているがゆえ。「きょうは風が強かったけれど、(自分の)状態がもっと良ければ気にならない。悪いので曲がらないように一生懸命やっていた」。スタッツでは、3日間のフェアウェイキープ率69%も平均以上の24位、スコアに対するショットの貢献度は全体7位につけているが、数字に表れない感覚のズレがまだ埋められていない。

最終日は強い雨風が予想され、スタート時間が当初の予定より大幅に早まった。さらに難しいコンディションを強いられる。「スコアはきょうみたいなゴルフがしたい。パットもきょうみたいに…。ショットは悪いので、良くなると思って頑張りたい」。課題をひとつひとつ片づけていく。(マサチューセッツ州ノートン/桂川洋一)

最終更新:9/5(月) 7:38

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