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酔うとハイテンション 歌手・麻倉未稀“酒と夫”円満の秘訣

日刊ゲンダイDIGITAL 9月5日(月)9時26分配信

 実力派美人シンガーとしてデビュー35年。歌唱力、豊かな声量には定評があり、ポップスだけでなくゴスペル、ラテン、クラシックまで幅広いレパートリーを誇る麻倉未稀さん(56)。かなりイケるクチで、陽気な明るい酒だ。

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 初めてお酒を飲んだ日のことは、今でも忘れてません。3歳のお正月。喉が渇いて、おとそを飲んでた父に飲み物をねだったら、ホイッて出されたのがおちょこのお酒。よもや飲むとは思わなかったのでしょうね。でも、父がおいしそうに飲んでたものですから、どういうものかも知らずにこれ幸いと、クイッと飲んじゃった(笑い)。

 さあ大変です。幼児ですから、すぐに酔っぱらって。ところが、気分が悪くなったかというと、それが大違い。普段以上にノリノリで、後ろ回りをしたかと思えば、歌って踊り、ひとしきり“持ち芸”を披露したのだそうです。家中、もう大笑い。そして、父の横に座ったかと思ったら、コテッと横になり、すぐにグッスリ。寝息ひとつ立てないので、母いわく「このまま死んじゃうんじゃないか?」とオロオロしたんですって。

 しばらくして起きると、何事もなかったかのように振る舞っていたそうですが、当時から陽気になっちゃうのが私のお酒。今もすぐにハイテンションになります。

 一番迷惑しているのが主人でしょうね。外出先でお酒をいただいて酔って帰宅すると、私、静かにはしてないんです。主人相手にチークダンスを踊ったり、ワンマンショーを始めたり、お風呂で「アメージング・グレース」を歌ったり……。

 呆れながらも、そんな私を優しく見守ってくれてますね。ただ、サラリーマンなので朝が早い時もあるでしょ? だから、酔ってたら当たらず触らず。なるべくスイッチが入らないよう、静かにクールダウンするようにって心掛けてるみたい。

■約束は必ず守るのが夫婦円満の秘訣

 私も気は使ってるんです。4年前、友人と渋谷で食事をした時のことです。興が乗り、2次会は近くのバーへ。その時点ではまだ21時ちょいすぎだったから、あと1時間って思ったんです。ところが、話が弾みに弾み、気がついたら日付が変わり、終電はとっくに出た後。その日は「遅くなっても帰るね」って主人に言い残していたから、仕方なくタクシーで帰ることにしました。

 その頃、自宅は鎌倉市内だったため、料金は高速代を含めて2万5000円超。シティーホテルのシングルならその半額ほどで泊まれたのに、泣く泣く主人との約束を優先しました。高額出費はすごく痛かったけれど、そんなところが夫婦円満の秘訣じゃないかしら。

 今年は「ミスティ・トワイライト」でデビューして35周年。それに合わせ、私の誕生日の7月27日に記念アルバム「Voice of Power-35th Anniversary Album」を発売、都内で記念ライブも開催しました。

 そうしたら、お客さまからのプレゼントがピンクシャンパンの3本をはじめ、お酒だけで10本以上。珍しいワインもあって、ホント、すごくうれしかったわ。でも、今はライブツアーとキャンペーンに追われているので封印中。

 解禁は10月8日の名古屋ブルーノートでのライブが終わった後でしょうね。それまではお客さまに少しでも良いステージをご覧いただけるよう、お酒を控えめにして頑張ります。

 ライブ情報 
▼9月16日…18時30分、21時30分、「デビュー35周年ライブツアー」(大阪・ビルボード大阪=[電話]06・6432・7722)。19日…17時30分、19時30分、「Respect-for-the-Aged Day」(神奈川・モーション・ブルー・ヨコハマ=[電話]045・226・1919)。10月8日…17時、20時、「デビュー35周年ライブツアー」(愛知・名古屋ブルーノート=[電話]052・961・6311)。

最終更新:9月5日(月)9時26分

日刊ゲンダイDIGITAL