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【香港】中原のCCL、6年で上昇幅最大

NNA 9月5日(月)8時30分配信

 香港地場不動産仲介大手の中原地産(センタライン・プロパティーズ)は2日、毎週発表している中古住宅の価格指数「中原城市領先指数(CCL)」が8月22~28日の週に前週比2.3%上昇の136.21になったと発表した。上昇幅は直近6年で最大を記録した。指数自体は36週間ぶりの高水準で、前月の同じ週に比べると3.7%上昇。業界では今後も上昇を続け、年末に過去最高値の水準を回復するとみている。
 住宅の面積別で表す指数は全て上昇。中小型住宅指数の上昇幅は前週比で約2.4%、大型集合住宅物件(CCLマス)も約2.6%だった。ともに昨年12月の水準に戻した。4地域別で見た指数は香港島が5.8%と上げ幅が目立った。九龍も2.2%の上昇。
 域内128物件の値動きを見ると、22~28日の価格が前月の同じ週に比べ値上がりしたのは110物件。中でも40物件は上昇幅が5%を超えた。10%超えも7物件あり、上昇幅最大は約15.8%となった。
 3日付大公報によると、中原地産研究部の黄良昇取締役は、今後も上昇の流れが続き、CCLが第4四半期(10~12月)に昨年9月の過去最高値146.92まで戻すと予測した。現水準から7.3%上昇する計算だ。現在の活況は市中銀による住宅ローンの低金利競争も要因の一つという。

最終更新:9月5日(月)8時30分

NNA