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天海祐希、結婚は「する気はありません、予定もありません、相手もおりません!」

シネマトゥデイ 9月5日(月)4時0分配信

 現地時間9月3日、阿部寛&天海祐希が夫婦役を務めた映画『恋妻家宮本』が第40回モントリオール世界映画祭のファースト・フィルムズ・ワールド・コンペティション部門で上映された。テレビドラマ「家政婦のミタ」「女王の教室」などを手掛けてきた気鋭の脚本家・遊川和彦の映画監督デビュー作で、これがワールドプレミアとなる。

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 舞台に立った遊川監督はフランス語で「この映画は、60歳にして初めて監督するという夢がかなった作品です」とスラスラとあいさつ。しかし途中で言葉に詰まりはじめ、照れた様子でメモを取り出すと、会場から笑いと温かい拍手が起こった。英語ではなくフランス語であいさつするひたむきさがモントリオールの人たちの心に響いたようで、観客たちはすっかり遊川監督の虜となっていた。

 続いて天海が舞台に上がると、さらに大きな拍手と声援が。その立ち姿の美しさに観客はもちろん、海外のマスコミ陣からも感嘆の声が漏れ、カメラのシャッター音が鳴り響いた。天海はフランス語で自己紹介をし、「モントリオールの皆さまに観ていただけることがとても幸せです。クスッと笑えて、ちょっと切なくて、とても優しい映画ですので、ぜひ楽しんで観てください」と伝えた。

 ベストセラー作家・重松清の「ファミレス」を題材にした本作は、子供が独り立ちし、25年ぶりに二人きりで生活することになった夫婦(阿部&天海)が、お互いへの想いを不器用だが優しく伝えようとするさまを、笑いとともに描いている。上映中は始終笑いが起こり、上映が終わって会場が明るくなっても拍手が鳴りやまなかった。

 上映後、取材に応じた遊川監督は「共感できないと笑ってもらえないと思うので、たくさん笑ってもらえてうれしかった」と作品に込めた思いが海外の観客に届いたことを実感した様子。天海も「役者の心の動きがあったときに笑ってくれていてよかった。会場にいた年配の方たちが、ゆったりと楽しんでくれていたのもうれしかったです」とにこやかに振り返った。

 また、作品にからめて自身の結婚について質問されると「する気はありません、予定もありません、相手もおりません!」と即答した天海。「映画で疑似体験しているから大丈夫なんだと思います。良い部分だけを疑似体験できるから、今は満足しちゃっているんです」と今後も女優業にまい進していくと宣言していた。(取材・文:芳井塔子)

第40回モントリオール世界映画祭は現地時間5日まで開催
映画『恋妻家宮本』は2017年1月28日より全国公開

最終更新:9月5日(月)4時0分

シネマトゥデイ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。