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日台交流サミット、和歌山で開催 台湾風ナイトマーケットも登場

中央社フォーカス台湾 9月5日(月)14時12分配信

(和歌山 5日 中央社)日本と台湾の友好増進を目的とする「第二回日台交流サミット」が4日、和歌山市で開幕した。これに合わせ、市内の商店街では同日、台湾のナイトマーケットをイメージした「わかやま夜市」を開催。来場した台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表(大使に相当)は水餃子の調理や販売を手伝い、台湾グルメの魅力をアピールした。

この日行われたサミットには全国日台友好議員協議会のメンバーや台湾各県・市の代表など400人が出席。国際民間航空機関(ICAO)への台湾の参加を支持する「和歌山宣言」が発表されたほか、同市の特産であるマグロの解体ショー、武道家による剣術のパフォーマンス、津軽三味線の演奏などが行われた。また、和歌山とゆかりのある台北市の市定古跡「紀州庵」の紹介映像も上映された。

謝代表はわかやま夜市を2度も訪問し、販売に飛び入り参加。ブースの前には謝代表が「元首相」(元行政院長)だと聞いて駆け付けた多くの来場者で長蛇の列ができ、商品は売り切れに。また、謝代表に写真撮影を求める人の姿も見られた。

謝代表は取材陣に対し、日台の言語は異なるものの、台湾のグルメと郷土料理を通じ、日本の人々に台湾精神と親切さを感じてもらえればと話した。

わかやま夜市では水餃子のほか、台湾風フライドチキン(鶏排)やニンニクソーセージ(大蒜香腸)、ショーロンポー(小籠包)などが販売されたほか、台湾観光の映像も流された。尾花正啓・和歌山市長は、今回の夜市は大成功で、市内が夜にこんなに賑わうのは珍しいことだとし、今後も開催したい考えを明かした。

5日には台南観光大使を務める女優で作家の一青妙さんによる講演が市内で開催される。

(楊明珠/編集:名切千絵)

最終更新:9月5日(月)14時12分

中央社フォーカス台湾