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【全米テニス】錦織、4回戦進出も不満「格上の選手には到底、勝てない」

スポーツ報知 9月5日(月)6時5分配信

◆テニス 全米オープン第6日 ▽男子シングルス3回戦 錦織圭3―1ニコラ・マユ(3日、米ニューヨーク・ナショナル・テニスセンター)

 【ニューヨーク(米国)3日=大和田佳世】男子シングルス3回戦で第6シードの錦織圭(26)=日清食品=が世界ランク42位のニコラ・マユ(フランス)を4―6、6―1、6―2、6―2で下し、2年ぶりにベスト16となる4回戦に進出した。次は第21シードのイボ・カロビッチ(クロアチア)と対戦する。

 内容には不満も、錦織は貫禄勝ちで自身初の同一年の4大大会全てでの16強入り。今大会初の夕方開始で照明の中でサーブが入らず、ノータッチの決定打も数えるほどだった。「細かい部分を直さないと格上の選手には到底、勝てない」と笑顔はなかった。

 1回戦55%、2回戦56%だった第1サーブ成功率はさらに悪化した。この日は球速を落としてコースを攻めたり、スピンをかけて変化を加えたり、試行錯誤も52%。相手の片手打ちのバックハンドにも苦戦したが、ミスや右手首痛に助けられて逆転勝ちした。

 次戦のカロビッチ(37)は、210センチの長身から放つサーブが武器だ。今大会1回戦で61本ものサービスエースを決めて大会最多記録を更新。錦織は「なかなか攻略するのは難しい。少し速くて、よく跳ねるこのコートでは特に」と警戒する。「そろそろギアを上げていかないと」と世界の頂点へ向けて難敵に挑む。

最終更新:9月5日(月)6時5分

スポーツ報知