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【陸上】桐生3冠、4年ぶり1600Mリレーに「残り100メートルは長かった」

スポーツ報知 9月5日(月)6時5分配信

◆陸上日本学生対校選手権最終日(4日、埼玉・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)

 リオ五輪男子400メートルリレー銀メダルの桐生祥秀(20)=東洋大3年=は、200メートルを20秒60(向かい風0・1メートル)で圧勝した。2時間後に行われた1600メートルリレーにも第2走者として出場し、3年ぶりの400メートルを46秒49(チーム計測)で東洋大の初Vに貢献。3日の100メートルと合わせて3冠を獲得した。3日間で9レースを走り切ったスプリンターを梶原道明監督(63)は「ナタのような力強さを手に入れた」と称賛した。

 2位の川瀬孝則(日体大)に0秒22の大差で圧勝し、200メートルで2年ぶり2度目の優勝を果たした桐生に、土江寛裕コーチ(41)が声をかけた。「もう一丁!」。2時間後の1600メートルリレー出陣が告げられた。

 同リレーは京都・洛南高2年時以来4年ぶり。スタート位置につく前、審判員に「リレーゾーンはここですか」と確認するほど久々の400メートルだった。混戦でバトンを受け取るとバックストレートで2位に浮上。終盤は失速したが2~5位集団でリレーし、東洋大を初優勝に導いた。「いつも『1600メートルリレーもあるぞ』と言われていたけど、今日はガチだった。残り100メートルは長かった」

 強行出場を決めたのは梶原監督だった。「桐生の持ち味はカミソリのようなキレ。マイルリレーを走り切ったことでナタのような力強さが加わった。400メートルはスピードが出ないので筋肉系の故障のリスクは少ない。一皮むけた」。リオ五輪銀メダルメンバーとは、東京五輪に向け互いに「金メダルを取るためには全員が(100メートル)9秒台、(200メートル)19秒台が必要」というノルマを課している。予定外の激走でタフさを増した桐生が、4年後も先頭に立って引っ張っていく。(竹内 達朗)

最終更新:9月5日(月)6時5分

スポーツ報知

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