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母校明大・善波監督の心配一蹴した阪神・高山

東スポWeb 9月5日(月)16時45分配信

 阪神のドラフト1位ルーキー・高山俊外野手(23)が4日のDeNA戦(甲子園)で同点打を含む2安打1打点と活躍し、吉田義男氏に並ぶ球団新人歴代4位の119安打、岡田彰布氏を抜く同3位の55打点をマークした。チームも3―1で勝利し、連敗は7でストップ。「安打は1本ずつしか増えないので1本、1本。打点はチームメートがチャンスをつくってくれることなので、しっかり応えていきたい」と高山はにっこりだ。

 新人離れした技術で得点圏打率は3割8分9厘(4日現在)でリーグトップ。舞台裏では恩師の心配を一蹴する頼もしさも見せている。高山は横浜遠征中の8月、明大野球部の善波監督から食事に誘われ、出かけた。その食事会後、善波監督は「食事に行った日を境に打てなくなったらどうしようかと心配していたんです。教え子に連絡を取ったり、食事に誘うのはタイミングが難しい。こういう世界ですからゲンを担ぐこともある。私の誘いの後に打てなくなったら、今後、誘いづらくなる」と気をもんでいたという。過去にそういった選手がいたからだ。

 しかし、食事を共にした翌日の試合で高山は球団新人最多となるシーズン12度目の猛打賞、その次の日には6打点をマーク。その後も順調に数字を積み上げた。今では善波監督も「大事な試合や、打たなければならない節目の試合の前には、私に連絡してくるように伝えてください」と言うほどだ。

 チームでは2007年の上園以来、9年ぶりとなる新人王に向けてバク進中の高山。最終的にはどんな数字を残すか、楽しみだ。

最終更新:9月5日(月)16時45分

東スポWeb

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