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朴大統領と習主席が会談 THAAD・北朝鮮核問題など議論

聯合ニュース 9月5日(月)11時9分配信

【杭州聯合ニュース】20カ国・地域(G20)首脳会合に出席するため、中国・杭州を訪問中の韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領と中国の習近平国家主席が5日午前、首脳会談を行った。

 両氏が会談するのは、中国が強く反対している米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍への配備が7月8日に発表されて以降、初めて。

 朴大統領が昨年9月、北京・天安門広場で開かれた戦勝70周年式典と軍事パレードに出席した際、両国関係は過去最高との評価を受けた。だが、THAAD配備発表後はぎくしゃくしており、今回の会談は今後の両国関係を占う試金石になりそうだ。

 会談は同日午前8時半(現地時間)前に始まり、午前9時10分(同)過ぎに終わった。

 朴大統領は会談で、THAADは北朝鮮の核とミサイル脅威に対応した自衛的な措置との立場を強調し、中国など第三国を狙ったものではないと説明したとみられる。

 中国を訪問する前のロシア訪問に先がけて行った同国メディアとのインタビューで、朴大統領は「(THAAD)問題の本質は北の核とミサイルの脅威」として、北朝鮮の核問題が解決すればTHAAD配備の必要もないと明言しており、習主席に理解を求めたとみられる。

 習主席は3日に開かれた米国のオバマ大統領との首脳会談で、朝鮮半島の非核化支持など、従来の立場を示す一方、THAADの韓国配備には反対を表明していた。

 この日の韓中首脳会談について、中国の国営通信新華社は習主席が朴大統領にTHAADの配備反対を伝えたと報じた。 

最終更新:9月5日(月)11時58分

聯合ニュース