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桐生おとこ気3冠達成 疲労困憊の中1600Mリレー出場しV

デイリースポーツ 9月5日(月)6時4分配信

 「陸上・日本学生対校選手権」(4日、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)

 リオデジャネイロ五輪男子400メートルリレー銀メダルの桐生祥秀(20)=東洋大=が200メートルを20秒60で制し、2年ぶり2度目の優勝を果たすと、自身4年ぶりとなる1600メートルリレーにも出場。疲労困憊(こんぱい)の中、2走としてチームの初優勝に貢献し、五輪からの凱旋大会で3冠を達成した。桐生は13日のデカネーション(フランス・マルセイユ)の男子100メートルが今季最終戦となる。

 最後の最後に最高の歓喜が待っていた。桐生にとって高校2年生の近畿高校ユース以来4年ぶりの出場となった1600メートルリレー。2走として4番手前後でバトンを受けると、持ち前のスピードで一気に2番手に浮上した。

 ただ、200メートルの準決勝、決勝を走った後だけに、終盤はさすがに失速。5番手まで順位を落としたが、バトンをつないだリオ五輪400メートル代表のアンカー、ウォルシュが逆転。東洋大に初優勝をもたらした。

 疲労困憊で倒れ込んでいた桐生は仲間たちに起こされると、天を指さし喜びを表現した。100、200メートルとマイルリレーで3冠。前日の400メートルリレーではバトンに失敗し、最下位に終わっただけに「金メダルを獲れて最高です」と、笑った。

 200メートル優勝後に、土江コーチから「(マイルリレーで)もう1本!」と言われ、「いつも冗談で言われるけど、今回はガチだった」と一瞬天を仰いだが、おとこ気で快諾した。銀メダルを獲得したリオ五輪から帰国後、わずか10日での強行軍。3日間で9レース、計1500メートルを走破し「高校のインターハイみたいだなと思った」と、改めて走ることが楽しくて仕方がなかった原点に立ち返ることができた。13日が今季最終戦。充実の20歳の夏、最後まで全力で駆け抜ける。

最終更新:9月5日(月)7時55分

デイリースポーツ

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