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石川遼、収穫2位 2週連続V逃すも終盤で見せ場作った

デイリースポーツ 9月5日(月)6時4分配信

 「男子ゴルフ・フジサンケイクラシック・最終日」(4日、富士桜CC=パー71)

 5位から出た石川遼(24)=CASIO=は4バーディー、3ボギーの70とスコアを伸ばしたが、逆転の2週連続優勝には届かず、通算4アンダーの2位に終わった。首位から出た趙ミン珪(28)=韓国=が3バーディー、4ボギーの72とスコアを落としたものの、通算7アンダーで今季初優勝。2011年関西オープン以来のツアー通算2勝目を挙げた。

 上がり2ホールでようやく見せ場を作った。石川は17番パー5で3打目のアプローチを1・5メートルにつけてバーディー。最終18番パー4は第2打をピン左4メートルに乗せ、微妙なスライスラインを沈めて連続バーディーフィニッシュ。ギャラリーから大きな拍手を浴びた。

 今週を象徴するように苦しいラウンドだった。1番パー4で第1打を右に曲げボギーが先行。6番パー5ではフェアウエーからの第2打で“直ドラ”を披露。結果は失敗だったが「いい当たりならイーグルが狙えると思って使った」と攻める姿勢は前面に出した。

 不調だったショットに復調の手ごたえを感じ取ったのは9番パー4の第1打を放った直後。「自分の得意な高いドローを右の林すれすれに打てた。そこからはほとんどミスがなかった」。修正能力の高さを見せ、終盤のバーディーにつなげた。

 前週のライザップ・KBCオーガスタでは腰痛からの優勝を果たし、今週も4日間優勝争いを演じた。「先週優勝しても、今週予選落ちでは自信にならない。そういう意味では今週は自分の状態を計るバロメータだった。収穫はあった」。次戦は連覇がかかるANAオープン(15日開幕)。その後は米ツアー復帰を視野に入れる。完全復活への階段は1歩ずつ上っていく。

最終更新:9月5日(月)7時59分

デイリースポーツ