ここから本文です

「宇宙戦艦ヤマト2202」は全7章!第1章は17年2月25日から劇場公開&先行配信

映画.com 9月5日(月)20時54分配信

 [映画.com ニュース] 「宇宙戦艦ヤマト」シリーズの最新作「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」の製作発表会が9月5日、東京・秋葉原UDXシアターで行われ、1978年公開の「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」をモチーフとした全7章の作品として製作されることが明らかになった。第1章は、2017年2月25日から公開&デジタルセル版の先行配信がスタートする。さらに声優キャストも発表され、前作「宇宙戦艦ヤマト2199」に続き、主人公・古代進を小野大輔、森雪を桑島法子が務めることがわかった。

【フォトギャラリー】この日の会見、その他の写真はこちら

 この日の発表会には、小野と桑島をはじめ、製作総指揮を務める西崎彰司氏、羽原信義監督、シリーズ構成・脚本を担当する小説家の福井晴敏氏が出席。さらに、スポーツパフォーマンスブランド「アンダーアーマー」とのタイアップが決定し、同社契約選手であるリオ五輪・陸上男子400メートルリレーで銀メダリストに輝いたケンブリッジ飛鳥選手も登壇した。

 今作は、「機動戦士ガンダムUC」を手がけた福井氏が参加することでも話題になっているが、福井氏は開口一番「ここにいる方のほとんどは、私が『ガンダムUC』をやっていたとご存じだと思う。『なんて節操がないんだ』と思われそうですが(笑)。またとないチャンスと思い、喜んでお引き受けしました」とニッコリ。さらにオリジナル版に対して「見方によっては、特攻を賛美するような展開になってしまった」という前置きのうえで、今作のストーリーを「今の時代にそのままよみがえらせることは難しい。自爆テロという悲劇が世界中で起こっている。こういう時代に『さらば宇宙戦艦ヤマト』を、『愛の戦士たち』というサブタイトルまでつけてやるというのは、すごく覚悟のいること。同時に今でなければやれない」と、時代背景を踏まえたものになると説明した。

 声優陣もストーリーが気になるようで、「前作から3年後ということは、まだ結婚していないんですよね? どこまで古代くんを尻に敷いているのか楽しみ」(桑島)、「『2199』で(古代と雪が)結ばれたという表現がされていたので、仲良くありたい」(小野)と期待を寄せる。桑島が、「悲しい話になりそうな感じもある。希望が欲しいな」と吐露すると、福井氏は「もとがもとですからね。でも時代が時代ですから、希望がないものは作りません……でも希望の形は人それぞれだと思いますが」と意味深な発言を残した。

 また、この日の感想を求められたケンブリッジ飛鳥選手は「もっともっとトレーニングをして、映画に出させてもらえるようにがんばりたいと思います!」と出演をおねだり。羽原監督は「声の方も鍛えていただいて(笑)」と快諾すると、リオ五輪でのケンブリッジ選手の雄姿を振り返り「見事なバトンワークを見せていただいて感動した。『宇宙戦艦ヤマト』は1974年の第1作から、いろんなスタッフにバトンが渡ってきたわけで。今回、バトンを受け取って、どんどん今後も広げていけるような形で作品と向き合い、皆さんに感動していただけるものを届けていきたい」と表情を引き締めた。

 「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」第1章は、2017年2月25日から全国15館で公開&デジタルセル版の先行配信がスタート。配信レンタルは3月11日、ブルーレイ&DVDの一般発売は3月24日から開始。さらに絵コンテ集などが付属する、特別限定版ブルーレイの発売も決定。2月25日から上映劇場で最速先行発売されたのち、バンダイビジュアルクラブ(https://bvc.bandaivisual.co.jp/)で3月4日から一般発売される。

最終更新:9月5日(月)20時54分

映画.com