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バチカンでマザー・テレサの列聖式、12万人が参列

ロイター 9月5日(月)11時34分配信

[バチカン市 4日 ロイター] - ローマ法王フランシスコは4日、インドの貧しい人々への奉仕に生涯をささげた修道女の故マザー・テレサをカトリック教会の最高位である「聖人」の列に加える列聖式を執り行った。式典が行われたバチカンのサンピエトロ広場は世界から集まった参列者で埋め尽くされた。

バチカン当局によると、参列者は約12万人に上った。

マザー・テレサは1910年にマケドニアに生まれた。16歳で修道女になり、1929年にインドに渡った。コルカタで貧しい人々の救済活動に尽くし、1979年にノーベル平和賞を受賞。1997年に亡くなった。列聖式の翌5日はマザー・テレサの命日に当たる。

2003年には、当時のローマ法王ヨハネパウロ2世が、聖人の前段階である福者に認定していた。

聖人に認定されるには2度の奇跡を起こしたことが認められる必要があるが、マザー・テレサは1998年に胃がんのインド人女性を、2008年に脳感染症のブラジル人男性を回復させたとされている。このブラジル人男性と妻は列聖式に参加し、法王の祝福を受けた。

最終更新:9月5日(月)11時34分

ロイター