ここから本文です

財新の8月中国サービスPMIは52.1に上昇、新規受注は伸び鈍化

ロイター 9月5日(月)12時31分配信

[北京 5日 ロイター] - 財新/マークイットが発表した8月の中国サービス部門購買担当者景気指数(PMI)は52.1で、7月の51.7から上昇した。

新規受注が緩やかに拡大した。ただし、拡大ペースは5月以来の低水準となった。雇用は安定し、期待指数は6カ月ぶりの高水準だった。

PMIは50を上回れば景況拡大を、下回れば悪化を示している。

アナリストは、サービスセクターの成長は住宅市場の回復によるところが大きく、持続的ではない可能性があるとの見方を示している。

実際、8月のサービスPMIは、この数カ月とほぼ同水準にとどまっており、過去の平均的な水準を大幅に割り込んでいる。財新/マークイットは指数について「やや勢いに欠ける」と指摘した。

製造業とサービス業を合わせた総合財新PMIは51.8となり、引き続き健全な成長を示した。ただ、7月の水準からは若干低下した。

莫尼塔投資(CEBMグループ)のマクロ経済分析部門ディレクター、チャンシャン・チョン氏は「経済は8月、7月とほぼ同ペースで成長した。ただ製造業とサービス業の状況は再び乖離(かいり)した」と指摘。「中国経済の下振れ圧力は残り、政策支援が引き続き必要」と述べた。

最終更新:9月6日(火)10時17分

ロイター