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【中日】小笠原、今中以来高卒新人27年ぶり勝った!7回127球熱投

スポーツ報知 9月5日(月)6時3分配信

◆巨人3―5中日(4日・東京ドーム)

 顔に伝う汗をキラキラさせて、小笠原が笑顔を振りまいた。田島が最後の打者・堂上を打ち取った瞬間に記録されたプロ初勝利は、先発では9度目の正直だった。最長タイの7回、最多の127球を投げて降板すると、8回にチームは逆転。「ホントに助けてもらいました」。高卒新人で今季12球団初白星で、中日では89年の今中慎二以来27年ぶりだ。

 2回までに3点を失ったが、昨夏の甲子園V腕は3回からも強気に攻め続けた。「小さい頃から活躍している選手。何としてでも抑える」と無死一塁からクリーンアップを3者連続見逃し三振。坂本、阿部を仕留めると、打席には村田。神奈川出身のベイスターズ党は、少年時代のアイドルに内角低めへクロスファイアを突き刺した。「際どい球でしたが(球審に手を)挙げていただきました」と笑顔。4回以降もゼロ行進で奪三振は最多の10を数えた。

 8月20日のDeNA戦(ナゴヤD)で、ドラフト制後最悪の高卒新人開幕5連敗を喫した。デビューから2戦連続で勝利投手の権利を得ながら救援陣が打たれて白星を逃し、楽天家の18歳も「悪いことばかり考えた」と心が折れかけた。しかし森監督代行から「俺も新人で16敗した。オマエが0勝10敗になっても投げさせる」とハッパをかけられて前向きに変わった。

 チームの連勝は今季最長を更新する「6」に伸び、東京Dでの巨人戦、シーズン8勝は最多タイ。「やっとスタートライン。今日勝ったことは忘れて次は2勝目。徐々に勝ち星を増やしていきたい」と小笠原。次代の竜投エースが敵地でようやくプロの第一歩を踏み出した。(田中 昌宏)

最終更新:9月20日(火)3時45分

スポーツ報知

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