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「カープV預金」もみじ銀行、優勝で金利4億円上乗せ目前“ウレC悲鳴”

スポーツ報知 9月5日(月)6時3分配信

 申し込み総額過去最高の1981億円 プロ野球・広島の25年ぶりセ・リーグ優勝が目前に迫る中、地元のもみじ銀行(広島市)の名物商品「カープV預金」も販売開始22年目にして初の「優勝金利上乗せ」の実現が見えてきた。

【写真】練習を終え記者に囲まれる黒田。その横には、祝勝会の準備をする作業員の姿が

 カープが優勝すると、預入時の店頭表示利率に0・2%(税引前、以下同)の利率を上乗せする商品。申し込み総額が過去最高の1981億円となり、約4億円の“金利負担増”となるが、同行の担当者は「預金者の方に喜んでいただけるのが何より」と歓喜の時を心待ちにしている。

 四半世紀ぶりの歓喜を届けてくれるだけじゃない。カープの優勝は、広島市民のフトコロもあったかくしてくれることになりそうだ。

 カープが優勝すると、預金額の金利が預入時の店頭表示利率に0・2%上乗せされる1年物のスーパー定期商品「カープV預金」。もみじ銀行が前身の広島総合銀行(せとうち銀行と2004年に合併)時代の1995年に取り扱いをスタートさせた。地元球団の成績と金利を連動させる地銀の商品としては草分け的な存在で、今年で22年目を迎えたが、誕生以来、カープが優勝した例はなかった。

 現在の店頭表示利率0・025%で計算した場合、セ・リーグ制覇が実現すると、8倍もの金利が上乗せされることになる。預入額が上限の1000万円の場合、本来の年間利息は2500円だが、2万2500円に大幅増額される。

 今年の取り扱いは、3月1日から6月30日まで行われ、初日のイベントでは「キクマルコンビ」こと菊池涼介内野手(26)と丸佳浩外野手(27)が最初の預金者に。締め切りが迫った6月14日からチームが32年ぶりの11連勝を記録すると、預金者が殺到。最終日の6月30日には各支店の前に行列ができ、1日で111億円もの預金が集まった。預金総額は、過去最高額を記録した昨年を、さらに168億円上回る計1981億円に達した。

 そのため、金利上乗せ分は約4億円となったが、もみじ銀行の業務サポート部の担当者は「もちろん費用はかかりますが、25年ぶりの優勝ですからね。地元が盛り上がりますし、預金者の皆様が喜んでいただくのが何よりです。行員一同、心待ちにしています」と大歓迎の様子だ。

 同じく広島市内に本店を構える広島銀行も、カープの観客動員数と成績に応じて金利を上乗せする「<ひろぎん>カープを応援しよう!定期預金」を2009年から取り扱っている。主催試合の観客動員数の方は既に165万人以上に達しているため、優勝すると、もみじ銀行と同様に利率0・2%が上乗せされる。

最終更新:9月6日(火)11時8分

スポーツ報知

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