ここから本文です

京都・高倉高辻に京町家コワーキングスペース 見学・体験会も /京都

みんなの経済新聞ネットワーク 9月5日(月)21時29分配信

 京都の高倉高辻に9月12日、「コワーキング∞ラボ 京創舎(きょうそうしゃ)」(京都市下京区高倉通高辻下る葛籠町)がオープンする。運営は町家の活用を手掛ける不動産会社「八清」(はちせ)。(烏丸経済新聞)

1階のコワーキングスペースに設けられた和室

 町家の空き家を改装し、賃貸や販売、シェアハウス、貸し切り宿などを手掛けてきた同社。今回の物件はビジネス街の四条烏丸にも近い物件だったため、同社として初めてシェアオフィスやコワーキングスペースとしての活用を決めたという。

 活用した建物は路地の奥に建つ築80年以上の町家。同プロジェクトのプロデューサーの高橋宏太さんは「京町家を働く環境にするのは正直難しい部分はあるが『集中』と『リラックス』の触れ幅が大きくメリハリが付けやすく、コミュニケーションも取りやすいのは町家の良い部分」と話す。

 同施設のテーマは「暮らし」を据え、「暮らしに関わる取り組みをする人」を集め「暮らし」への新しい提案やプロダクト、サービスなどの創出を目指す。「そう聞くと、設計士やインテリアデザイナーといった職業をイメージするかもしれないが、それだけではない。暮らしという言葉が持つ衣・食・住、仕事や趣味といった面や街づくりなど幅広いはず」とも。

 施設は1階がコワーキングスペースで2階がシェアオフィス。高橋さんの「くつろいでもらいたい」との思いから、靴を脱いで上がるスタイルを採用した。6畳の和室も備えるほか、窓枠に棚受けを設け、小さな作品の展示にも対応。ショールーム利用も想定する。

 コワーキングスペースの会員はフルタイム(10~23時)利用で1万,800円。16~23時のみ使える「アフター」会員は7,560円(以上月額)。10~17時の時間帯に利用できるドロップイン会員は2時間=500円、1日=1,000円。

 2階はコワーキングオフィス。1~3人で利用できる「小個室」は2万7,000円。2~6人で利用できる「大個室」は8万6,400円(以上月額)。オプションとして登記(5,000円)も可能。各個室には郵便ポストを用意する。

 施設南側には、1階はフリースペース、2階は会議室となるレンタルスペースを用意。フリースペースの料金は1時間=2,160円または1日=1万6,200円。2階は1時間=1,080円または1日8,100円。1階と2階の同時利用で2万1,600円。利用時間は10時~20時(会員でない場合は17時まで)。初期会員は半額で利用できる。

 1階2階とも施設の見学と面談を経て会員になる必要がある。「気後れせず、ぜひどんな「暮らし」をイメージしてこの場所で何をしたいか聞かせてもらえたら」と高橋さん。

 入会金は5,000円。定員に達するまではオープンを記念して入会費は無料となるほか、2階の会員は好きなイスの購入代金の補助(上限2万円)も行う。

 グランドオープンを前に9月10日にプレオープンとして予約不要の無料見学会と体験会を行う。

みんなの経済新聞ネットワーク

最終更新:9月5日(月)21時29分

みんなの経済新聞ネットワーク