ここから本文です

英EU離脱、経済面での懸念は「不確実性」=日本政府

ロイター 9月5日(月)17時56分配信

[東京 5日 ロイター] - 主要20カ国・地域(G20)首脳会議で、G20首脳は英国の欧州連合(EU)離脱を見据えた連携強化を確認する。有力な日系企業が英国に拠点を構えている現状から、日本政府も貿易体制が維持されるかなどの不確実性に懸念を強めており、G20首脳会議に併せた日英首脳会談でも、日系企業への配慮を求めた。

政府は2日、英EU離脱に伴う対応を検討する関係省庁会議を首相官邸で開き、1)現行の関税率や通関手続きの維持、2)外資参入にかかる基本政策の維持、3)英・EU間の規制、基準の維持――などを柱とする要望事項をまとめた。

政府関係者によると、文書は2日付で外交ルートを通じて英政府とEUに伝達。5日の日英首脳会談でもあらためて意向を伝えたもようだ。

英EU離脱に伴う不透明感から日本企業の撤退観測が取りざたされ、日本政府も文書の中で「経済面での懸念は不確実性」と指摘した。

文書では、暫定期間の設定を含めた交渉の段取りや制度変更時の移行・周知期間を含め、透明性の高い離脱交渉を要望。決着後の予見可能性にも配慮するよう求めている。

最終更新:9月5日(月)17時56分

ロイター

豊洲へなぜ市場移転 経緯と課題

築地から市場が移転される豊洲で、都が土壌汚染対策をしていなかったことが発覚。そもそもなぜ豊洲に移転するのか、経緯と課題を知る。