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東京マーケット・サマリー(5日)

ロイター 9月5日(月)18時26分配信

<外為市場>

午後5時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の103円前半。ドルは朝方104.14円の高値を付けた後、軟調気味に推移し、正午前に伝わった黒田日銀総裁のコメントを挟んで103円半ばに下落。その後、ロンドン勢の参加に伴い103円前半まで下落した。

<株式市場>

東京株式市場で日経平均は反発。終値は5月31日以来、3カ月ぶりに1万7000円台を回復した。8月米雇用統計公表後の米株高やドル高/円安進行を好感し、幅広く買いが先行。前週末比で一時230円高となる場面があったが、日銀の黒田総裁の講演内容が伝わった後場は金融セクターに売りが出て、指数も伸び悩んだ。

東証1部騰落数は、値上がり1098銘柄に対し、値下がりが702銘柄、変わらずが173銘柄だった。

<短期金融市場> 17時13分現在

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.045%になった。実需ベースでマイナス0.02─マイナス0.065%付近で取引されたが、一部で試し取りが観測された分、加重平均レートを押し上げる可能性がある。ユーロ円3カ月金利先物は小動き。

<円債市場> 

国債先物中心限月9月限は前営業日比8銭高の151円18銭と反発して引けた。8月の米雇用統計で早期利上げ観測を払しょくできなかったことから、前週末の米債相場が下落した流れを引き継いだ。その後は方向感に欠いた動きとなったが、黒田東彦日銀総裁の講演が伝わった午後に入ると、値ごろ感から現物長期ゾーンなどに短期筋の押し目買いが観測され、じり高歩調をたどり、一時151円20銭まで買われた。

現物市場で10年最長期国債利回り(長期金利)は同横ばいのマイナス0.025%で取引を終えた。あすに30年債入札を控えている超長期ゾーンは軟調。30年債利回りは一時同4bp高い0.545%と3月24日以来、20年債利回りは一時同3.5bp高い0.430%と3月31日以来の水準を付けた。

<CDS市場>

クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場で指標のiTraxxJapanシリーズ25と個別銘柄は今週、取引が停滞あるいは激減する見通しだ。証拠金(マージン)の差し入れを義務付けるという新規制が1日、大手の市場参加者を対象にスタートしたが、対応が万全でないうえ、新たなルールの影響が見極めにくいためだ。足元の指数は50bp台前半で推移している。

最終更新:9月5日(月)18時29分

ロイター