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NVMe対応高速M.2 SSDの売れ行き加速、第三のメーカーはPatriot

ITmedia PC USER 9/5(月) 17:57配信

 先々週に登場したPLEXTORのNVMe M.2 SSD「M8PeG-08」シリーズは、一部の容量帯が再入荷されたものの、いまだ入手困難な状況が続いている。そんな中で先週、PatriotからもNVMe M.2 SSD「Hellfire M.2」が売り出された。480GBモデルが税込み3万円前後、240GBモデルが1万6000円前後だ。

【プレクのNVMe対応SSDは品薄】

 Hellfire M.2はヒートシンクのないType 2280サイズ(22mm幅×80mm長)のSSDで、480GBモデルのシーケンシャル速度はリード2500MB/秒、ライト600MB/秒。ラインアップとして960GBモデルも用意されてる。

 入荷したTSUKUMO eX.は「SamsungとPLEXTORに続く第三のメーカーですね。一気に選択肢が増えたことで、NVMe M.2 SSD全体の売れ行きも上がっています。やっぱり注目している人が多いですから」と話していた。

 なお、先週はPCI Express x4スロットに接続するM.2ソケットカード「ECM21」がシルバーストーンから登場している。税込み価格は3200円前後だ。Type 2280~2230のM.2 SSDが1基させる作りのカードで、SSDとしてはNVMeでもAHCIでも対応できる。

 パソコンSHOPアークは「PCIeタイプのM.2ソケット環境がない人でも、これでフルスペックが味わえるようになります。ロープロファイル対応なので小型ケースにも向いていますよ」とプッシュしていた。M.2 SSDを取り巻く環境は着実に充実してきている。

●単品のSLI HB BridgeがASRockから登場! 税込み3000円前後

 グラフィックスカード関連で話題になっていたのは、ASRockの「SLI HB Bridge 2S Card」だ。GeForce GTX 1080/1070で構築できるDual Link SLIモードをサポートする新世代SLIブリッジで、税込み価格は3000円弱となる。端子間の長さは60mm。

 ASRockは7月末に発売したX99マザー「X99 Taichi」(税込み3万3000円前後)と「Fatal1ty X99 Professional Gaming i7」(同3万9000円前後)に同様のアイテムを同梱していたが、単品発売は初となる。

 パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「ようやく登場しましたが、やはり待っていた人は大勢いるようで早速好調に売れています。これがないとフル性能でGTX 1080のSLIが組めませんからね。バリバリのハイエンドユーザーが狙っていると思いますよ」と話していた。

 ちなみに、玄人志向は同社のGTX 1080/1070カードの購入者を対象に、先着50名までSLI HB Bridge 2S Cardをプレゼントするキャンペーンを実施中だ。対象製品の購入期限は9月2日以降で、9月30日までに申し込む必要がある。

●税込み16万5800円の高級ケース「D-Frame 2.0」の展示が始まる

 6月初旬、IN WINからオープンフレーム型のPCケース「H-Frame 2.0」が売り出されて話題をさらったのは記憶に新しい。国内に10台しか出回らない限定モデルで、税込み価格は16万8000円だった。

 あのプレミアム感を備えたオープンフレームケースの新モデル「D-Frama 2.0」が9月15日に発売される。税込み価格は16万5800円。すでに展示機の披露は始まっている。カラーバリエーションはブラック/ゴールドプラチナムとブラック/グリーン、ホワイト/ブルーの3種類。後ろ2つは11月中旬の投入が予定されている。

 展示中のオリオスペックでは、よりリーズナブルなガラス製側面&前面パネル採用のE-ATXケース「509」も発売中だ。税込み価格は2万1384円。「グラフィックスカードを支えるブラケットを付属するなど細かな付加価値もつけてこの値段なので、かなり売れるんじゃないかと思います。内部を開かせて魅せるスタイルはかなり広まっていますし、刺さる人は絶対多いですから」と話す。

●「剛短3 PLUG-IN」と「白虎」――Scytheの省スペース新製品

 Scytheからは省スペースがキーポイントになる新製品が2種類登場している。一つはATX電源の「剛短3 PLUG-IN」。奥行き123mmの短いATX電源で、80 PLUS BRONZE認証を取得している。ラインアップは700から400ワットまで4種類あり、税込み価格は700ワットモデルが1万円弱、600ワットモデルが9000円弱、500ワットモデルが8000円弱、400ワットモデルが7000円弱だ。

 パソコンSHOPアークは「メインマシンを小型ケースで組みたいという人には、コンパクトで高容量な電源が人気ですが、SFX-Lタイプは高価なので、短めのATX電源を探している方は多いですね。なかでも割安な剛短3 PLUG-INは定番になりえると思いますよ」という。

 もう一つはCPUクーラーの「白虎」だ。9cmファンを採用したサイドフロー型クーラーで、130mm高に抑えているのが特徴。対応ソケットはLGA 115X/1366/775で、税込み価格は3000円弱。

 パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「よく冷えるサイドフロー型を探している人は多いですが、ケースの幅がないと物理干渉することがよくあるんですよね。白虎ならかなりそのリスクが抑えられると思います。安いですし、いいところを突いていると思いますよ」と評価していた。

最終更新:9/5(月) 17:57

ITmedia PC USER