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たけし 謹慎&事故時に居候 巨泉さん偲び「寂しい」

デイリースポーツ 9月5日(月)19時35分配信

 「11PM」「クイズダービー」など人気テレビ番組の司会者として親しまれ、7月12日に亡くなった大橋巨泉さん(享年82)のお別れの会「大橋巨泉を偲ぶ会」が5日、都内のホテルで行われ、ビートたけし、久米宏、王貞治ソフトバンクホークス球団会長ら芸能関係者、スポーツ関係者ら約600人が故人をしのんだ。

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 たけしは人気クイズ番組「世界まるごとHOWマッチ」(TBS系)など、数多くのテレビ番組で共演しており、会場に隣接された当時の番組セットや写真展などを、当時を懐かしみながら見て回った。

 しみじみと「-HOWマッチ」や、巨泉さんの生涯を振り返る写真を見てたけしは「いい時代だよなあ」とポツリ。数々の写真にはたけしが一緒に収まっているものも多く、一つ一つに目をやっていた。

 取材にも応じ「なんつうんだろう。悲しいというより寂しくなるよなあと。大橋巨泉さんを考えると幸せだった人だなあと思う」と恩人を失った思いを語った。「-HOWマッチ」は視聴率が30%を超えることも当たり前のお化け番組だった。巨泉さんは「石坂浩二とたけしが出ればやる」と自身の出演の条件にしたほど、たけしの才能にほれ込んでいた。

 久々にセットを目にしたたけしは「思い出しましたね。最高で(視聴率が)30%ぐらいありましたから。27、8になった時に巨泉さんが猛烈に怒って会議を開いた。今20とったら提灯行列ですよ。(担当番組合計で)150%ぐらい持ってたんじゃないですか」と、当時の巨泉さんが力を入れていた様子を振り返った。

 巨泉さんもたけしとの共演にやりがいを感じ、当初の予定よりもセミリタイアを約6年後ろ倒しにしたことを公言している。そもそも、立川談志さんと並んで、たけしの才能をテレビ界で触れ回ってくれたことが、たけしがスターダムにのし上がるきっかけとなった。「各メディア、特にテレビなんかがそのまま受け取ってくれて、自分の仕事にはいい助けになりましたね」とたけしも認めている。

 自身の謹慎時期や、交通事故から復帰に至るまでの期間には、自宅に招いてくれ励まされたという。「謹慎したり、交通事故起こしたりした時に巨泉さんに呼ばれて居候していましたね。ゴルフやろうと言われたり。マイナスなことはほとんど言わずに『いい休みじゃねえか』と気にかけてくれて。本当、優しいんですよね」と支えになってくれたと明かした。

 「すごい才能とか認めてくれてありがたかったです」とあらためて感謝したたけし。「『たけしのバカ、俺の悪口いいやがって』ってどうせ言ってますよ。そのうち俺だって何年かで同じ世界にいくんですから。またゴルフやるかと思うとやだよ。やりたかねえよ」と、趣味のゴルフでけちょんけちょんに負けていたことも懐かしみながら、「今日、帰る時、気をつけないと。上に向かって塩をまかねえとな」とたけし節で締めくくった。

最終更新:9月6日(火)7時34分

デイリースポーツ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。