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王会長 弔辞で紙読まず、巨泉さんへの熱き思い

デイリースポーツ 9月5日(月)21時31分配信

 「11PM」「クイズダービー」など人気テレビ番組の司会者として親しまれ、7月12日に亡くなった大橋巨泉さん(享年82)のお別れの会「大橋巨泉を偲ぶ会」が5日、都内のホテルで行われ、ビートたけし、久米宏、王貞治ソフトバンクホークス球団会長ら芸能関係者、スポーツ関係者ら約600人が故人をしのんだ。王会長は弔辞で、知り合った当初の巨泉さんのことを「雲の上の存在」と振り返った。

 弔辞では紙は見ず、巨泉さんへの思いを語った王会長。「24、5歳のころ」に知り合ったといい五十年来の付き合いとなるだけに、思いも深かった。

 「巨泉さん、いろいろと教えていただいてありがとうございました。本来ならお別れの言葉をいう形で語りかけるべきですが、お別れの気持ちがわいてきません。若かったころ、巨泉さんは野球、ジャイアンツが好きで、『ワンちゃん、ワンちゃん』とかわいがってくれました」と語りかけた。

 「私からすれば、当時、雲の上の存在で、写真の通りの笑顔でやさしく声をかけていただきました」と野球界で頂点を極めた王会長から見ても、巨泉さんはスターだったと振り返った。

 巨人のV旅行に合流したり、王会長が巨人を退団した後にカナダに招いて激励してくれたりと節目節目で巨泉さんに励まされてきたという。弔辞は「私は堅苦しいので、巨泉さんの場を明るくする人間性に、少しでも近づけたらいいなと思っています。そうしないうちにそばに行けると思います。歓迎の準備をして待っていてください。素晴らしい笑顔にあえてよかったです。お休みになって歓迎の準備をお願いします」と締めくくった。

 会場に隣接された「クイズダービー」のセットの前では「出たことなかったんですよ。大がかりで、(テレビの)全盛期で楽しい時代でしたよね。生活は豊かじゃなくても、こういうので気持ちを明るくさせてもらっていた。巨泉さんの功績は大きく笑いと楽しさを振る舞ってくれていた」とあらためて故人の偉大さを実感していた。

最終更新:9月5日(月)22時35分

デイリースポーツ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。