ここから本文です

【馬トク報知WORLD】凱旋門賞へ仏馬ラクレソニエールで挑むCデムーロが激白!

スポーツ報知 9月6日(火)10時2分配信

◆凱旋門賞・G1(芝2400メートル、10月2日・仏シャンティイ)

 今年から日本で馬券発売(インターネット投票のみ)される世界最高峰のG1、凱旋門賞(10月2日、仏シャンティイ・芝2400メートル)まで1か月を切った。今週末には日本馬初の優勝を狙うマカヒキが前哨戦のニエル賞・G2(11日、同)へ挑むが、ここへきて、が然注目を集めているのが8戦全勝の仏オークス馬ラクレソニエールだ。先月23日には前哨戦のノネット賞を快勝。本番を待つばかりの主戦、クリスチャン・デムーロ騎手に手応えなどを聞いた。(取材、構成・橋本 樹理)

 ―4日現在、75勝で仏リーディング4位。昨年の18位(66勝)から大きく躍進しました。

 「今季は本当にいいシーズンだと思う。いい契約(※1)ができて、いい馬に乗せてもらっているし、すごく幸運だと思う。いいステップアップになっているね」

 ―デビューから8連勝と快進撃を続ける、フランスの2冠牝馬ラクレソニエールの存在も大きいですね。

 「とてもいい牝馬だね。いつも余裕十分に勝ってくれるし、ファンタスティックホース。頭のいい馬だと思う」

 ―8月23日には3歳牝馬限定のG2・ノネット賞(ドーヴィル競馬場・芝2000メートル)を快勝。次走に予定する凱旋門賞へ視界良好です。

 「前走は凱旋門賞の前哨戦としての走り。100%期待していた通り勝つことができた。このあと十分に準備をしていく期間があるので、状態はさらに良くなっていくと思う」

 ―本番では2400メートルに。これまでの最長距離です。

 「(日本語で)ゼンゼンダイジョウブ。特にこれと言った理由はないけど、距離については全く何の不安もない」

 ―8戦8勝。負けるシーンが思い浮かばないのでは。

 「次は凱旋門賞で9勝目だね」

 ―ライバルとみている馬は。

 「ポストポンド、マカヒキ、ハーザンド」

 ―マカヒキのレースは見ましたか。

 「ミタ。マカヒキはベリーグッドホース。凱旋門賞でもすごくチャンスのある馬だと思う」

 ―ラクレソニエールは初めて乗った時から何か違いましたか。

 「チャンピオンフィリー(3歳NO1牝馬)だからね。他の馬に比べて(スピードが)速かった」

 ―凱旋門賞というレースについては。

 「凱旋門賞はしょっちゅう乗れるレースではない。こういう機会をもらえて、とても幸運だと思っている。イタリアからフランスに移って3年目。シャンティイに滞在して、よく乗ってトラックも分かっているし、これまでの経験で、より身近になっている。(例年、開催されている)ロンシャンよりは難しくないコースだと思うよ」

 ※1 昨年暮れ、フランスの大オーナー、ジェラール・オーギュスタン・ノルマン氏と優先騎乗契約を結んだ。ラクレソニエールの馬主で、09年仏ダービー馬のルアーヴルなども所有。

 ◆クリスチャン・デムーロ(Cristian Demuro) 1992年7月8日、イタリア生まれ。24歳。Mデムーロの実弟で、09年に騎手デビュー。早くから頭角を現すと、11年には伊リーディングを獲得。14年に拠点をフランスへ。今年はラクレソニエールの牝馬2冠、パリ大賞(モントルメル)と仏G13勝の活躍を見せている。日本では13年にアユサンで桜花賞制覇。

 ◆ラクレソニエール(La Cressonniere) 父ルアーヴル、母アブソルートレイディ(父ガリレオ)。仏JCルジェ厩舎所属の牝3歳。通算8戦8勝。4戦目のヘロド賞からCデムーロとコンビを組み仏1000ギニーを中団から早め先頭で押し切り、仏オークスは外から追い込んで牝馬2冠を達成した。13年トレヴ(5戦5勝)以来の無敗の凱旋門賞制覇を目指す。

最終更新:9月6日(火)11時38分

スポーツ報知

スポーツナビ 競馬情報

重賞ピックアップ