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【ソフトバンク】王さん、「柔らかく生きろ」巨泉さんから学んだ

スポーツ報知 9月6日(火)6時5分配信

 7月12日に急性呼吸不全で死去した大橋巨泉さん(享年82)のお別れの会「大橋巨泉さんを偲ぶ会」が5日、都内のホテルで行われ、政財界、芸能界などから関係者約800人が出席した。ソフトバンクの王貞治球団会長(76)らが弔辞を読んだ。

 王会長が、50年以上にわたって公私に親交を深めてきた巨泉さんへの思いを語った。

 王会長「なぜかワンちゃんワンちゃんとかわいがってくれました。私からしたら雲の上の人だったんですけど、優しく声をかけていただいて、そのことが私ももっと頑張らないとだめだなと士気を高める材料にさせてもらいました。ジャイアンツの優勝旅行にもご一緒したことがあった」。

 生まれがともに東京・墨田区の2人が最初に出会ったのは60年代前半、巨人のV9初期だった。巨泉さんは11PMのオープニングで「野球は巨人、司会は巨泉」の名文句を発するほどの巨人ファンで、当時の本拠地・後楽園球場にたびたび訪れ、親交を深めた。

 王会長は、巨泉さんからは人生を明るく楽しむことを学んだという。常に「柔らかくなるように」とアドバイスされたという。王会長は「私はどちらかというと堅苦しい方なので、巨泉さんの人間性を、少しずつ受け入れていきながら近づけていけたらいいなと思っています」と語った。弔辞の最後は「そう遠くないうちにそばに行けると思いますが、ゆっくり休んでいただくとともに、歓迎準備のほどよろしくお願いいたします」と、巨泉さんの教え通り、明るい笑いの文言で締めた。

最終更新:9月6日(火)6時5分

スポーツ報知