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中井貴一、馬車で登場!モントリオール映画祭グランプリなるか

スポーツ報知 9月6日(火)6時7分配信

 【モントリオール(カナダ)=土屋孝裕】俳優の中井貴一(54)、女優の長澤まさみ(29)、志田未来(23)が出演する映画「グッドモーニングショー」(10月8日公開、君塚良一監督)が4日(日本時間5日)、第40回モントリオール世界映画祭で公式上映された。ワールド・コンペティション部門のトリを飾る上映で、40回の歴史上初めて、馬車に乗って会場に到着。観客の度肝を抜いた。

 次々と観客を驚かせた。馬車での会場入りに続き、壇上では、キャスト3人が全く日本語を使わずに仏語で舞台あいさつした。成蹊大で仏語を第2外国語で専攻した中井が「参加するのは初めて。この会場でみなさんとご一緒できることをとてもうれしく思います。100%日本製のコメディーです。リラックスしてたっぷり楽しんでいただければ」と滑らかに話すと、長澤が「今回私が演じた役はとんでもない勘違い女です。楽しんで見て下さい」と続く。志田が緊張しながら「カナダの女子アナウンサーとは違った『日本の朝』を楽しんで下さい」と慣れない言語をかみしめるように締めると、真摯(しんし)な姿勢に大きな拍手が起きた。

 中井は多くの出演作が海外映画祭に出品されてきたが、現地に足を運んだのは今回が初めて。観客と一緒に観賞したが「お客さんの様子を見ようかな、なんて余裕をぶっかましてたら、(自分の演技が気になり)全然ぶっかませませんでした」と苦笑い。それでも「僕の夢は日本の映画が海外で当たり前ように上映されるようになること。海外の映画祭に日本の映画が出て行くってことは大切。こういう機会がもっと多くなれば」と今後も海外進出に意欲的だ。

 父の俳優・佐田啓二さんの影響もあり、父が出演した「君の名は」「秋刀魚の味」をはじめ、幼い頃から多くの日本映画に触れてきた。「日本映画の良さを、伝統を長澤さんや志田さんにつないでいけたらいい。だから、こういう世代で映画祭にこれたのは幸せ」と充実の笑顔を見せた。

 同部門にはほか劇団EXILE・青柳翔(31)とEXILE・小林直己(31)らが出演する「たたら侍」(錦織良成監督)などが出品。授賞式は5日(日本時間6日)。08年の「おくりびと」以来、日本映画8年ぶり4度目のグランプリとなるか。

最終更新:9月6日(火)14時0分

スポーツ報知

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。