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【べっぴんさん】芳根京子、第1週完成に感慨「亡くなった祖母に観せたかった」

オリコン 9月5日(月)19時40分配信

 NHKの次期連続テレビ小説『べっぴんさん』(10月3日スタート 月~土 前8:00 総合ほか)の第1週完成披露試写会が5日、東京・渋谷の同局内で行われた。主人公・坂東すみれ役で主演する女優の芳根京子は「ついにできた」と喜びいっぱいに、作品の見どころを語った。

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 同ドラマは、昭和のはじめに神戸・山の手で生まれ、何不自由なく育った主人公のすみれが、戦後の焼け跡の中、娘のため、女性のために、子ども服作りにまい進する姿を、その家族や仲間たちのキャラクター豊かな群像とともに描く。

 4月から裁縫や所作、関西ことばなどの稽古をはじめ、5月末にクランクイン。3ヶ月余りが経ち、「やっと皆さんに観ていただけて、不思議な気持ちでいっぱいです」と率直な気持ちを明かすと、「すみれは、自分の言いたいことがなかなか言い出せない子なんですけど、子役の渡邉このみちゃんが作ってくれた女の子をちゃんと引き継いでいきたいなという思いがあって。あの、すみれが…こんなにも頑張っているという姿を(全151回を通して)見せたい」と意気込んだ。

 子どもの頃から刺しゅうや縫い物が大好きだったすみれが、その洋裁の腕を生かして子ども服を作り始めるストーリー。芳根は「私も亡くなった祖母がお裁縫の先生をやっていて、夏休みの自由研究といえば、おばあちゃんとぬいぐるみを作ったり、巾着を作ったり、ティッシュケースを作ったりした経験があったので、それがすごく今回の役を演じる上でよかったなと思います。できれば、祖母にこのドラマを観てもらいたかった」と感慨深げに話していた。

 試写会にはすみれの父・坂東五十八(いそや)役の生瀬勝久、子役の渡邉も出席。生瀬は「変化球の役が多かったのですが、今回は直球で勝負しています」とアピール。父親に叱られてばかりのすみれを演じた渡邉が「生瀬さんは恐いお父さん役だったんですけど、演技の指導もたくさんしてくれて、やさしかったです」と感想を述べると、生瀬は満足そうな笑みを浮かべて、周囲の笑いを誘っていた。

 また生瀬はヒロインとして現場を引っ張る芳根について、「芳根京子ちゃんの生き方に非常に感化されています。自分をしっかり持っていて、若い頃からいろいろチャレンジもしていて、大病をされて、死生観もしっかり持っていらっしゃる方ですので、同じ俳優業をやっているものとしてお芝居を戦わせています」と敬意を表し、「スタジオに芳根さんが差し入れてくれたおやつがたくさん置いてありまして、皆さんどうぞと言いながら、ほとんど自分が食べている(笑)。その座長感がとても愛らしいです」と裏話も明かしていた。

最終更新:9月5日(月)19時53分

オリコン