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台風10号 不明2人捜索続く 長山さんの軽トラ発見

北海道新聞 9月5日(月)7時30分配信

 【清水】台風10号による大雨の影響で十勝管内清水町で行方不明となった男性2人について、道警などは4日も捜索を続行したが、発見に至らなかった。いずれの現場も大量の流木や土砂を重機などで取り除く必要があり、作業は難航。5日朝から捜索を再開する。

JR北海道の運休続く

 道警警備課などによると、久山(きゅうさん)川からあふれた水に自宅を流されて不明となった清水町旭山、無職長山誠教(とものり)さん(63)は、道警機動隊や陸上自衛隊など約100人が、前日に続いて下流約100メートルまでの間を中心に捜索。自宅近くの川岸から長山さんが使っていた軽トラック1台が発見されたが、車内に人はいなかった。

 一方、清水町の清見橋からワゴン車でペケレベツ川に転落した同町南4の4、無職椿勝彦さん(75)の捜索は、新得署員や清水消防署員ら約100人態勢で実施。清見橋から下流方向に同管内芽室町境まで約10キロを捜したが、手掛かりは得られなかった。

 JR北海道によると、4日は根室線芽室―池田間で午後から運転を一部再開したが、特急30本を含む125本は運休。5日も特急30本を含む計122本を運休する。函館線森―長万部間は枝葉の撤去作業などで、普通列車を終日運休する。

 国道は4日午後9時現在、3路線4区間で通行止め。道によると、4日午後5時現在、清水町で約3千戸、十勝管内新得町で約2700戸が断水。北海道電力によると、5日午前0時現在、清水、新得、芽室3町で計60戸が停電している。

北海道新聞

最終更新:9月5日(月)7時30分

北海道新聞