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ソフトバンク負傷者続出、中村晃まで…太もも裏に張りで交代

西日本スポーツ 9月5日(月)12時10分配信

 5点ビハインドで迎えた8回、工藤ホークスは一気の代打攻勢に出ていた。2番手福山を1死一、二塁と攻め、この回2人目の代打は長谷川。古傷を抱える右足首の状態から3試合欠場し、4日ぶりだった打席で初球を中前適時打とし零敗を免れた。

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 代わって退いたのが1番中村晃だ。代打を送られるのは2013年のレギュラー定着後初めてで、12年8月の日本ハム戦以来。この時は代打でさらに代打を送られており、先発で代打を送られるのは11年7月のロッテ戦以来。工藤監督は「脚(右太もも裏)の張りがあるということで。『やめておこう』と僕が止めて交代させた」と明かした。

 1日西武戦の守備で柳田が骨折し離脱。3日楽天戦の走塁で細川が右太もも裏を痛め離脱した。長谷川の右足首は無理が利かず、8月末ロッテ戦の守備で打者走者と交錯した内川も一塁守備はまだだ。そんな中、8月中旬から1番定着していた出塁率4割超の中村晃がきたした変調だった。

 中村晃は6回の走塁時に「ピリッときた」と言う。外野で足を伸ばすしぐさを見た首脳陣からの、点差も踏まえた勧告を受け入れた形だ。精密検査の予定はなく「(次戦)いけると思います。2日あるのでしっかりケアしたい」と話す。工藤監督は「休み明け(6日)に話を聞こうかなと。本人の『張り』という感覚なので。切れたりとかいうことではない」と、予断は避けつつ軽症を強調した。

 8回は適時打の長谷川に代走を送り、続く今宮にはこの回3人目の代打城所。このところ下位に置かれていた今宮は、左腕対策で10試合ぶり2番ながら、3打席凡退していた。吉村を前日の7番から6番とするなど辛島相手に右打者重視の布陣も、結果は7回を零封された。連続2桁安打は5戦で止まり、小休止だ。

 これが今季123戦目だった。いまさら疲労は否めない。指揮官は「(故障を)防げるもんなら僕も防ぎたい。みんなギリギリでやってると思う。トレーナーさんにも協力してもらいながら、体の手入れをしてもらうしかない。特にレギュラーの人は、頑張ってもらわなきゃいけないところがこれからも続く」と渋面だ。後味苦い、この6連戦だった。

=2016/09/05付 西日本スポーツ=

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最終更新:9月5日(月)12時10分

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