ここから本文です

京大、太陽系外惑星のデータベースをウェブで公開

日刊工業新聞電子版 9月5日(月)13時1分配信

惑星3500個・12万個以上の恒星データ、生存適す領域計算可能

 京都大学大学院総合生存学館と宇宙総合学研究ユニットは、太陽系外に約3500個ある惑星のデータベース「エキソプラネットキョウト」をウェブ上に公開した。太陽系外惑星のほか、12万個以上の恒星などのデータを取り込んでおり、「ハビタブルゾーン」と呼ばれる、宇宙で生命の生存に適した領域を計算できる。このようなサイトの開設は日本で初めて。一般の人も分かるよう、太陽系外惑星の解説なども日本語で掲載した。

 発見されたすべての太陽系外惑星に対し、定義が複数あるハビタブルゾーンを適用し、比較できるようにした。星や惑星系の進化に関する観測などに役立ち、生命の生存可能性がある惑星研究の推進にもつながる。希望者にはアプリケーション版も無償提供する。

 宇宙飛行士で同ユニットの土井隆雄特定教授は「アマチュア天文家の観測を支援でき、新しい系外惑星の発見も十分あり得る。その興奮を味わってほしい」と話した。

アドレス(www.exoplanetkyoto.org)

最終更新:9月5日(月)13時1分

日刊工業新聞電子版