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遠のくシリア停戦、国境地帯とアレッポで戦闘続く

ロイター 9月5日(月)13時8分配信

 米露が停戦交渉を続ける中、シリア政府軍は8月4日、反体制派が支配する同国北部の拠点アレッポを再び包囲した。
 アレッポをめぐっては、8月初めに反体制派が東部の政府包囲網を破り、軍事拠点を制圧していたが、ここにきてロシア軍の空からの支援を受ける政府軍が再び包囲。
 トルコとの国境地帯では、トルコ軍戦車部隊がシリア領内に越境、大規模作戦を展開している。越境したトルコ軍と呼応して、シリア反体制派が西から過激派組織「イスラム国」(IS)を挟撃、国境地帯から撤退させたことを明らかにした。
 さらに、国内のクルド人勢力に手を焼いているトルコは、この機に乗じて米国が支援するクルド人民防衛隊を叩く作戦に出ている。

(シリア、アレッポ、8月4日、取材・動画:ロイター、日本語翻訳:アフロ)

最終更新:9月5日(月)13時8分

ロイター