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心も落ち着く…妊婦対象、越谷でヨガ教室 安産の女神祭る神社で開催

埼玉新聞 9/5(月) 10:30配信

 安産や子育ての神として信仰されている女神、木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)を合祀(ごうし)する埼玉県越谷市大沢の香取神社で、4年前から妊婦を対象にしたマタニティーヨガの教室を開いている。同神社禰宜(ねぎ)の小林充さん(36)は「もっと若い方にも気軽に神社に来ていただきたい」と話す。

 ある夏の午後、神社社務所に若い妊婦たちが次々と訪れた。日当たりの良い和室で、女性らは持参したタオルや専用マットを敷き、マタニティーヨガ教室が始まるのを待った。

 講師は、市内のスポーツクラブなどでタヒチアンダンスやヨガを指導する菊地博美さん(35)。菊地さんは音楽を流し、参加者にゆっくりと手足を動かすよう指示。約1時間、妊婦に負担をかけない動きのレッスンを行った。

 4月に大阪府から同市に転居し、2人目を妊娠している加藤真奈さん(31)は、インターネットでこの教室を見つけたという。加藤さんは「普段は肩こりがひどいが、ヨガで体がほぐれた。自分では体を意識して動かせないので、また来たい。心も落ち着く」とほほ笑む。

 菊地さんは、市内の別のダンススタジオでヨガの技法を取り入れたエクササイズ「ピラティス」の教室も主宰する。菊地さんは「神社の教室に参加し、産後はピラティスに子どもを連れて通い、育児の相談をする女性もいます」と、交流が生まれている。

 ヨガの参加費は1回500円。「気軽に参加してほしい」という思いから安く設定している。不定期に開催しており、次回以降は9日、23日の開催を予定している。

 同神社では、別の講師によるベビーマッサージ教室や関節やろっ骨を効果的に動かす「カキラ」の教室も、妊婦や出産後の母親を対象に実施している。

 マタニティーヨガの問い合わせは同神社(電話048・975・7824)、産後のピラティス教室は菊地さん(電話0800・600・7313)へ。

最終更新:9/5(月) 10:30

埼玉新聞