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「徹子の部屋」で黒柳徹子に勝利した芸能人は? キーワードは“無邪気さ”

トレンドニュース(GYAO) 9月5日(月)7時20分配信

“芸人殺し”の異名が知れ渡ったからだろうか、ネット上ではテレビ朝日系「徹子の部屋」を「マイペースな黒柳徹子に対してゲストがいかに自分のペースを貫けるか」という点に注目して楽しむ文化がある。8月29日放送の同番組では、俳優のディーン・フジオカが徹子とむちゃぶりしあった末に2人で即興ラップを披露するという一幕があり、「神回」と話題をよんだ。徹子相手に勝利を収めたゲストは誰なのか? 近年の“名勝負”にはこんなものがある。

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■ディーン・フジオカは即興コラボ

ディーンが香港のイベントでラップを披露し観客を沸かせたことがあるという話題の中で、徹子は「今ここでちょっとやっていただけないって言ったらお困り?」といきなりリクエスト。しかしディーンも大したもので、徹子に「ビートボックス(口や鼻からの発声で、ベース音やレコードのスクラッチ音などを再現すること)をやっていただけますか?」と頼み返し、その結果、「ダダダダダン、ダダダダダン……」と口でリズムをとる徹子に合わせてディーンがラップを披露するという即興コラボが実現した。大御所相手に嫌みなくむちゃぶりを返せてしまうのが、さすが“ディーン様”というところか。

■鈴木奈々は「徹子の部屋」史上初めて……

今年5月16日に出演。冒頭から「すごく緊張している」と告白し、意外とおとなしく徹子の質問に答えていった鈴木だが、自身の結婚生活に話題が及ぶと「徹子さんは彼氏いますか?」「恋愛はしていないんですか?」とツッコんだ質問を繰り出した。恋愛はしていないと答える徹子を鈴木は「すごくキレイだから。お肌がツルツル!」と褒める。さらに「触ってもいいですか?」と徹子の頬を何度も触り、「すごくツルツル! プルプル! もちもち!」と大興奮。徹子は「今まで触った方いらっしゃいませんでした。あなたが初めて」と少々驚きつつも、まんざらでもない様子だった。

■藤田ニコルは「てつぽよちゃん」命名

昨年12月24日に出演した藤田は、「“にこるん”です」といきなりあだ名で自己紹介。「じゃあ私のことはなんて呼ぶの?」とたずねる徹子を「“てつぽよ”ちゃん」と“命名”した。藤田は徹子相手に「JK」や「クリぼっち(クリスマスにひとりぼっち)」といった若者語を連発し、さらに「てつぽよちゃんは男を見る目がありますか?」「初キスはいつですか?」とグイグイ質問。ただ徹子は藤田の天真爛漫(てんしんらんまん)さを好ましく感じたようで、「あなたかわいい」とべた褒めしていた。

■千原せいじ、しゃべりで芸人殺しに完勝!

昨年10月27日出演。芸人のネタにも冷静に返したり、面白くなかったときも隠さない態度などで“芸人殺し”と呼ばれている徹子だが、千原せいじは完全勝利を収めた数少ない芸人といえるのではないだろうか。「海外でカバの肉を食べたらアレルギーになった」、「野生の猿に好かれ、帰るときに見送りされた」といったエピソードを次々と繰り出し、徹子を完全に引き込んだ。しゃべり1本で芸人殺しに完全勝利したとはあっぱれだ。

■再出演ローラは愛犬とタッグ

終始タメ口で「わかんな~い」「いい感じ!」「OK!」とローラ語を連発した2012年の初出演回で伝説を打ち立てたローラが、昨年11月3日に「徹子の部屋」に再出演した。前回から3年以上たち、ややおとなしくなったと思いきや、番組後半では愛犬・モカちゃんがスタジオに登場。モカちゃんは緊張のあまりスタジオを動き回り、得意の“ごろんごろん”をなかなか披露できず。「ごろんごろん!」と繰り返し命令するローラを徹子がじっと見守るという図になった。

また番組の最後、「最近泣いたこと」という話題で徹子が「お友達が死んだときはちょっと泣いた」と明かすと、ローラは「それは悲しいねー!」。合掌し一礼するローラの姿で番組は終了し、相変わらずのローラ節を見せつけた。

■マイペースなだけではダメ?

こう見ていくと、とにかく自分のペースを保ち続けることが勝利のヒケツと思えそうだが、お笑いタレント・友近が今年1月18日放送で、「自身の友人がやってきた」という設定で“演歌歌手・水谷千恵子”のキャラで登場した際は、いまいちトークが弾まず……。徹子は「何か伺ったほうがいいことあったかな? いいです、もう。ごめんなさいね」と“塩対応”を見せていた。

また魚類学者でタレントのさかなクンが2014年5月5日に出演した際は、徹子はさかなクンのダジャレをことごとくスルー。そのため後にゲスト出演した明石家さんまから「笑わなくていいから、わー!とか言ってあげなはれ」「リアクションしたげなはれ」とお説教されている。とにかく自分のペースを貫けば徹子に勝てるというものでもないらしい……。

ただこう見ていくと、徹子には無邪気さがツボなのかもしれないと思える。大御所相手にハラハラするような振る舞いでも根底に人懐こさがあれば、徹子は好ましく感じるのだろう。となると旬の芸能人でいえば、メイプル超合金・カズレーザーなどはハマりそうか。今後も名勝負に期待だ。

(文/原田美紗@HEW)

最終更新:9月5日(月)7時20分

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