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最近ツイッターで話題の「オプザイル」とは? 今時の若者がバイナリーオプション投資詐欺に遭う理由

マネーの達人 9/5(月) 5:26配信

こんにちは。国府勇太です。皆さんは「オプザイル」という言葉を聞いたことがありますか?

「オプザイル」とは、華やかな恰好をした男女が充実した生活を見せつつ「バイナリーオプション」という金融商品で毎月何十、何百万円と利益を出している(ように見せる)集団です。

その全身ブランド品で身を包んだイケイケな風貌から某人気グループをもじってそういった名前で呼ばれているそうです。

投資家集団オプザイルの特徴とは?

彼らは、ツイッターやフェイスブックなどのSNSで、利益を出している取引履歴をアップしたり、高級ブランド店での買い物や一流ホテルやレストランでの写真を載せてリッチな生活ぶりをアピールしています。

そして、「コンサル生」や「クライアント」と呼ぶ生徒を募集しています(そもそも正式な投資助言業の登録を行っているのかも定かではありませんが)。

ちなみに、バイナリーオプションとは、将来の為替レートが設定された目標レートを上回っているか、下回っているかを予測する金融商品です。

例えば、2時間後にドル円が現在のレートより上か下かを予想して、当たっていれば利益がでます。

ただ、彼や彼女らが本当に利益を出しているのかは疑わしく、そのほぼ100%が高額な情報商材を売りつけたり、海外業者のアフィリエイト目的であると推測できます。

このオプザイル、ITリテラシーが高いといわれる若い世代も多く騙されているようですので十分ご注意ください。

もし、すでに騙されてしまった方は消費生活センターなど(国民生活センター)にご相談下さい。

投資を変えて人生が劇的に変わった…?

彼らはこういった言葉を好んで使います。

「行動力と決断力が大事(→高額な投資ツールを買わせるため)」
「自由になった時間で自分を高める」
「今の生活を変えよう」
「一歩を踏み出してよかった。」
「月収7ケタなんて余裕」
「チャンスをつかむ。動き出さなきゃはじまらない」
「生徒が結果をだして感謝されている。期待している。一緒にがんばろう」
「親孝行をできるように」
「以前の私のお給料1か月分なんてすぐ稼いでしまう」

投資を変えて人生が劇的に変わった「イケてる自分」を演じて、「投資さえはじめればこうなれるのかも」と思わせます。

たちが悪いのは「簡単にだれでも利益が出る」ではなく「努力をして成果が出る。稼げるようになる」と謳うことが多いこと。一生懸命、教育をして一人前の投資家にするそうです。

「もしかしたら本当に儲かるのかも」と思わせる巧妙さを感じさせますが決して手を出してはいけません。そもそも彼らが推奨する取引業者は、海外の無登録業者であることがほとんどです。

入金して取引した場合、まずお金が返ってこないと考えた方がいいです。取引を始める前にその業者がこれらに該当しないか確認してください。警告書の発出を行った無登録業者(金融庁HP)

最近多くのトラブルが国民生活センターにも寄せられています。(国民生活センターHP)

バイナリーオプション自体はブラックショールズモデルという計算モデルに基づいて設計されたれっきとした金融商品なのですが、こういった詐欺行為の横行により「バイナリーオプション=詐欺」というイメージが蔓延してしまっています。

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最終更新:9/5(月) 16:16

マネーの達人