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ピース・タイムズ発行

長崎新聞 9月5日(月)10時21分配信

 県外の親子が“記者“となり、長崎市の被爆・平和行事や施設を取材し記事にまとめた「ナガサキ・ピース・タイムズ おやこ記者新聞」の第9号が完成した。

 日本非核宣言自治体協議会(会長・田上富久長崎市長)が毎年発行。全国の加盟自治体を通じて参加を呼び掛け、今年は小学生と保護者の9組が8月8~10日に取材、執筆した。

 国史跡に指定される見通しの長崎原爆遺跡5カ所は2組の親子が取材。旧城山国民学校の被爆樹木カラスザンショウに触れ、「生命の強さを感じた。家族や友達と支え合う大切さを教えてもらった」と記事化した。

 別の親子記者は、長崎原爆資料館で平和案内人の説明を聞き、立体映像を投影するプロジェクションマッピングを導入した原爆被害の模型などを見学。記事にはその写真を添え「自分から原爆の怖さについて身近な人に伝えたい」とした。

 平和祈念式典に参列したドイツの政治家や、広島でオバマ米大統領と握手した市立江平中3年の森内暖安(のあ)さんにそれぞれインタビューし、1面に掲載。被爆体験記の朗読ボランティア、沖縄戦を学んだ中学生らも紹介している。

 タブロイド判8ページ。1500部発行し、長崎原爆資料館で配布中。同協議会のホームページにも掲載している。

長崎新聞社

最終更新:9月5日(月)10時21分

長崎新聞